アメリカンコミックスの歴史に学ぶ

今後の対応

理由分析ができたら、対応もまた別途考えれば良いだけのこと。

時期について。

注目が薄れるとか、あるいは法や仕組みの変化を待ちます。

友人から聞いたお話をしましょう。

友人は個人商店の屋号でもっている郵便振込みの口座がありました。現金決済が主の、地元密着型店のため、この口座は休眠状態。700円くらい入れたまま、5年ほど放置していたとのこと。それをN年前転居した際、(N1以上8以下の自然数とする)郵便局に転居届けを貰いに行ったところ。

「取引実態が無い口座の住所変更は認められない」

とお断りされたとか。

オレオレ詐欺が社会問題化し始めた頃のことです。

ところが、2012年になって、その友人が報告してくれました。

「ゆうちょ銀行から、休眠口座の住所変更手続きをとるか、口座解約するかの案内が来た。住所変更手続きをする、と返事を投函した。そうしたら、住所変更用様式が送られてきた。窓口に行かなくてもいいし、証明を何一つ要求されなかった。官僚連中は風当たりの強い時期だけ、手綱をひきしめて『厳密な運用』とか言う。オレオレ詐欺が一般化して、銀行運営のほうが生死に関わるようになったら、この有様だよ」

と、軽蔑しきった口調で言うのですよ。うんうん、解る解る、と同情しきり。

このお話の教訓は、『状況が変化したら、ゼロリスク信仰の官僚組織といえど物分りがよくなる』ということだと思います。

もう少し婉曲な物言いをしますと、『ジャンルの特性を踏まえ、近年の社会情勢の変化に的確に対応するために、同人活動が抱える課題の解決の方向性を模索するものです』ということです。

具体的対応は、既に決定済み。

・エア~イベントにて広報。

・電子書籍は無料配布、PCL準拠の表示をつける。

・奥付にてドネーション歓迎を表記、Amazon商品券(eメールタイプ)またはPayPal

クレジットカードを所持した成年にしかできないことなので、青少年からカネを巻き上げることにはなりません。受けたドネーションは都度公開。他のジャンルでもこのやり方で文句をつけられた経験はありません。

 

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