認知症Q&Aの本を借りた日

冷静さの源

起きると解っている物事が、起きるべくして起きる。それ以上でも、以下でもない。物事はあるがままに。

ただ、なすべき備えをした。備えておいた『オラの対策マニュアル』に応じて対処した。それだけのこと。

『オラの対策マニュアル』はすぐ取り出せるよう、記憶の本棚に配架してある。

1.生物としての耐用年数をとっくに超過して、金と技術で保たせた状態にある。そんな肉体の諸器官や精神は早晩、病むか故障する。

2.記憶の欠落は一番の精神故障原因。そこから連鎖して、悪感情の蓄積、異常な言動になる。

3.「私の祖母はもう死んだ。肉体的にはともかく、精神はもうこの世には無い。後にのこっている『コレ』は抜け殻である。かつての人格は失われた。戻そうと期待することは、相手の現状を尊重しないことに繋がるので、期待しないこと。抜け殻といえど、基本的人権は尊重すること。」

4.現在の自分の父母の様子をよく観察しておくこと。将来は、現在の彼らのストレス対処や性向を基礎として、認知症の諸症状が現れる。

5.介護ケア側が共倒れにならぬよう、共感的であること。ストレスを誘導し、発散させるよう努めること。この誘導のために、同意していない/事実と思っていない事柄を、さも同意したり、事実であるかのように語ることは、『特例として』自分に許可する。(=嘘をついてよい)

6.自分自身に対しては誠実であれ。許容的であれ。萌えと燃えに忠実であれ。

7.記録を残すにあたり、歯に着せる衣は置き忘れておくこと。

 

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