日本の法運用は、
1.厳しい立法内容をつくる
2.目立つものだけ警察を動かして晒し上げる
3.残りの小さい連中が自浄(い縮する)
という形態を昔からとっています。
バスレーン規制や、ネズミ捕りと称した「不意打ちのスピード違反チェック」がその最たるものですね。
運が悪い人がつかまるのであれば、法律を守る意欲が薄れるでしょう。
まじめな人以外、守ってません。嘆かわしいことです。
さて、TPPには著作権保護法まわりの「米国スタンダードに合わせろよ(ただしフェア・ユースは意図的に隠す)」要求も含まれて居ます。
要求項目の目玉の一つ、第三者による著作権保護法違反が、著作権保護法に組み込まれたら。
- .だれかさんが「ある人が、何々の改造モデル有償販売してます」と垂れ込んだ。
- .警察は著作権者の意図を確認せず、「著作権保護法違反」である人を逮捕できる。
- 法律遵守のプロセスや、人権保護のためではない。警察の成績アップのために、あるいは、嫉妬や陰謀のために、著作権保護法が濫用され、法の精神は誰も信用しなくなり、「文化の発展」は阻害される可能性があります。