ブックレビュー:”Owlsight”読了

もう一人の主人公は、《エロルドん墓》村で治療者となったケイシャ。
本作の一番の目玉というか、テーマは「親からの自立」。
しょっぱなから、ケイシャの妹シャンディが、買い物しようと市場で《ともに歩むもの》からナンパされ、お別れ言う暇もあればこその出立。レッツゴー、コレギウム(コンパニオンの訓練施設)。
残されたケイシャは、両親および男兄弟たちの家庭から自立した暮らしを立てるべく、治療者の家(元はダリアンの師匠の家)にお引越し。市場に出店している兄弟団の家畜の治療や、村の人たちの日々の治療に専念するべく奮闘します。
が、その一方では自分の心身の不調に気づき始めます。治療者としての《能力》の訓練も、村にいてはままならない。

そこにもたらされたのが、ダリアンをリーダーとした、《鷹の兄弟》の新たな谷の建設。北方蛮族へにらみをきかせ、かつ村に近すぎず、またヴァルデマールとも良好な関係維持のできる場所、として《エロルドん墓》村の近くです。
ここでのダリアン君の魔法使い修行、最後の師匠はなんとあの伝説の・・・!
Wind三部作、Storm三部作にひきつづき、炎の歌(Firesong)と銀狐(Silverfox)の同性ペア登場。

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