大分市議会、覆面での入場認めず について。

大分市議、覆面着用めぐり論争
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_13624619853.html

という記事について、合同新聞のwebに送った意見コピペ。


大分市議会議員は、岩手県議会会議録 平成15年5月臨時会 第1回岩手県議会臨時会会議録 (第2号) 平成15年5月9日(金曜日) を精読すべきです。日本共産党の斉藤信議員の発言のとおり、議場での覆面着用を禁止することは、有権者への審判に背を向けることになるのではないでしょうか。
また、平成15年6月定例会 第3回岩手県議会定例会 会議録 (第1号) 平成15年6月25日(水曜日)もあわせて精読していただきたい。
市議会は、覆面着用がどのように議会の規律と品位に抵触するのか、具体的に示すべきです。議員の品位は、何よりもみずからの公約とそれに基づく具体的言動と実績によってはかられるものであります。その判断と審判は、最終的に有権者によって行われるべき問題だと言わなければなりません。
新しい個性を持った政治家の登場は、新しい有権者の意思表示です。
新しい個性への不快感を『倫理』や『品位』といった言葉で粉飾し、2828票の少数といえど市民の支持を得て当選した議員を、覆面のために議会場からしめだしたり、まして辞職勧告など出すようなことがあってはなりません。
それこそ、民主主義を『数の暴力で少数者の権利を侵害してもよい』と勘違いさせる愚行とそしられるのではないでしょうか。少数者の権利、この場合は2828人の参政権です。2828人の参政権と議会の品位は、他の地方議会でも承認された、本人確認が可能とされる方法を踏襲することで、守ることは可能なはずです。市議会議員の皆様の品位の示し方を、今後もしっかりと見守らせていただきます。

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