アルコール抽出のチンキ(アロマな方面では、ティンクェとかコーディアルとか言われてるもの。アルコールで薬草やハーブの成分を抽出したもので、それ以上でもそれ以下でもない。)を、ドライトマトで作成しました。
注意:私は化学と薬学を援用しています。
ホメオパシーや、『レメディ』と称した砂糖玉を一切信用しません。また、他の人にも絶対お勧めしません。
トマト抽出油
- カゴメドライトマト 10gをミルサーで粉末にする。
- 粉末をお茶パックにいれる。
- お茶パックを密封できる小型保存容器に入れる。
- 無水エタノール(96度)を10cc入れる。スプーンで圧迫し、よく湿らせる。
- 翌朝6時間以上経過後、キャノーラ油100ccを入れる。
- 連日スプーンで圧迫したり、攪拌したりして、『油が入れ替わり立ち代り、よく粉に接して抽出できる』ようにする。
- 一週間かそこら繰り返し、油全体が赤みがかったオレンジ色になったら、湯煎でエタノールを飛ばし、油分だけを絞り取る。(いわゆるウル抽、ウルトラ抽出)
- 残ったトマトは、オムレツや炒め物に放り込んでおいしくいただきます。
という作業でできたトマト抽出油。これを用いて乳液を作成します。