トマトオレンジ色の石けんレシピ
Web公開されているアルカリ計算機さんで、以下のように試算した。
- トマト抽出油(キャノーラ油として計算) 21g
- オリーブ油 51g
- 米(ぬか)油 50g
- 苛性ソーダ96% 15g
- 水 41g
- 無水エタノール 3ml
- これらを45度でペットボトルにいれ、10分激しく攪拌。
- 10分後に、シリコンマフィンカップ2個に型入れ。
- 密封できる発泡スチロール容器に、湯たんぽとともに封入。2日間後出す。型に入れたまま、棚で乾燥1日半。
- 手袋をして、マフィンカップ型から出す。
カップ型から出したところ、内部が一部分ジェル化している様子であった。これはおそらく保温の不備によるもの。
また、色調はRGBで言うと、255、227,164と言う感じの、割と黄色がかったもの。やはりトマトから抽出できるリコピンは、カロチノイド系。苛性ソーダのアルカリには耐えるが、濃く入れておらず、また他の油(オリーブ、米)が黄色がかっているため、強い着色にはならなかった模様。
次に『しっかりトマト色の石けん』作るならば、素材のトマト抽出油の組成から油脂を組み込み、「石けんに使用する油脂はすべてトマト抽出油」にすることを検討した。