発掘テキスト  私の立ち位置説明

最後に申しますが、荒野で誘惑されたイエスの気持ちがしたからといって、私は自分をオタク代表とも、腐女子代表とも、百合スキー代表とも、LGBT代表ともみなしてません。
そんな思い上がりは『絶対したくないこと』ですし、そのように扱われたら居心地悪すぎです。おそらく大半の同人者もそう感じることでしょう。
人脈なんて皆無です。漫画評論家の藤本由香里さんがMixiに居るのは存じていても、コミュには参加しておりません。百合痛車大好きのあまり、東北ヲ祭りの実行委員までやる友人はいても、彼は『愛すべきオタ友』であって『人脈』とみなすことはしたくありません。
「独立した一個人」として、政治に口を出すけれど、大連合は作らない。『生産=消費者』としての情報発信をするサークルや個人にとって、今回のような規制案は自分達に向けられる危険性が大きすぎる。だから反対の大合唱をするのです。
そこに集合はないので、利害団体、権益構造はありません。別の案件では利害対立することもありえる人々です。政治的権力を志向する人にとっては、さぞややり辛い相手であることでしょう。
『団体』『層』とみなして、利で釣ったり煽ったりはできない/コストに見合わないのです。2ちゃんねるですら、支持政党の話をしたがるのはお客さん、という暗黙の了解があります。

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