はだしのゲンが閉架図書にされた事

松江市議会に「はだしのゲン」の撤去を要請した人物がいて、陳情そのものは不採択になったものの、その時の議会の発言を受けて市教委が閉架を決めましたそうで。

事の経緯についてはこちらのトゥギャッターが詳しいです。

学校図書館から『はだしのゲン』を撤去するよう要求する“歩く有害情報”な人々
http://togetter.com/li/296268

松江市教委に、 『はだしのゲン』について
「小中学校図書館で子どもたちが自由に読めるように戻してほしい」
と要望する署名が開始されてるようです。
目標は1万人だとのこと。

https://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%…

抗議したのが誰であれ、その主張内容が正当だろうが、不当だろうが、「そんな事に関わりなく」、図書館の自由は守られなきゃならないのです。リアルで図書館戦争を経験した人からはそう聞きました。

『はだしのゲン』だけではなく、対行政暴力や、地方議員を使って圧力をかけるなどの手法で、図書館から特定の本を排除しようという試みは、以前から全国で発生しています。

「上野千鶴子氏講演会・堺市立図書館BL小説廃棄要求事件を振り返る」
http://www.jfsribbon.org/2012/10/bl.html

児童ポルノ、反日など反論しにくいレッテルを貼っていけば、あらゆる表現を潰せる……となったら、何が起きるんでしょう。この事件は、つぶさせないための試金石だと思います。
私は上記の署名活動に賛同しました。もしあなたが賛同できなくても、はだしのゲンを読んで感動した、とかこういったモンスタークレーマーが嫌いだ、という人がいたらこの記事を紹介してあげてください。

なお、この記事はクリエティブコモンズ継承のライセンスにより、以下のことを許諾いたします。詳細はリンク先をご覧ください。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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