手作りレシピ:蜜蝋のハンドクリーム

蜜蝋のクリームと、トマトリコピンを抽出したオイルの画像。先日、瀧養蜂場さんの蜜蝋を注文しました。

空気が乾燥してハンドクリームを作ることが多くなり、手持ちの蜜蝋の残りが心もとなくなってきたからです。本日ご紹介しますのは、蜜蝋使ったハンドクリームのレシピ。

用意するもの:グレープシードオイル、ミツロウ、肌につけても大丈夫なタイプのエッセンシャルオイルまたはフレグランスオイル。 (刺激が強すぎたり、紫外線に当たると変質して毒性を持つようになるタイプのオイルもあります。素人考えで決めないようお気をつけて。)

私はグレープシードオイルに、ミルサーで破砕したドライトマトを、重量比で10%ほど混ぜて、『トマトリコピン抽出油』にしたものを用います。素材を瓶に入れた後、一日に1~2回瓶を振り、 1週間ほどするときれいなオレンジ色になります。これを布でこして、『トマトリコピン抽出油』にします。 (こした後のトマトは、煮込み料理やパスタソースにしてしまいます。 )

まず、グレープシードオイルと蜜蝋は、 0.1 g単位で測定できるデジタル秤で、重量比を『 3 ~4: 1 』にはかり取ります。夏の暑い時期であれば、オイルは3位。冬の寒い時期になればなるほど、 4から4.5の比率にします。そうしないと、クリームと言うよりワックスと言っていいほど硬いものになってしまうからです。

次にオイルと蜜蝋を、耐熱容器に入れ、 湯煎します。100円均一ショップで、 『湯豆腐の中子(なかご)』と言う名称で売られているアイテムがとても便利です。蜜蝋が溶けたと思っても、すぐに火を止めず、マドラーでよくよく混ぜます。蜜蝋は普通に考えても分子量が大きいので、見た目ほどよく混ざっていません。

十分に混ざったと確信できたら、湯煎から引き上げて、自然冷却で冷やします。この冷やしている間も、マドラーでよくよく混ぜておきます。容器にさわって熱さを感じられないぐらいさめたら、好みの精油を2~3滴落としてよくよく混ぜます。後は、好みのクリーム容器に移して1ヶ月以内に使い切ります。

ホホバオイルは、希少で、取り出すのに手間がかかるから、お高いものです。脂肪酸組成は以下のようなものです(http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2006/01/post_4bc2.html より)

エコセン酸71.3
ドコセン酸13.6
オレイン酸10.1
そのほかの脂肪酸5.0
ドコセノール44.9
イコセノール43.8
テトラコセノール8.9
その他のアルコール5.0、
ビタミンE
別の組成表では(ホホバオイル・ゴールデン http://www7a.biglobe.ne.jp/~sysoap/p-jojoba.htm より)

パルミチン酸 0.2-3.0%
パルミトレイン酸(16.1)0.1-3.0%
オレイン酸(18.1)5.0-15.0%
エイコサン酸(20.1)65.0-90.0%
ネルボン酸 0.5-10.0%

化学構造上、高級脂肪酸と高級アルコールからなるエステルで構成される『ロウ』が90%以上を占める。

グレープシードオイルの脂肪酸組成(http://www7a.biglobe.ne.jp/~sysoap/p-grapeseed.htmより)

リノール酸 – 70.6%
オレイン酸 – 16.2%
パルミチン酸- 7.2%
ステアリン酸 – 4.4%

食用油でも代用可能な優良キャリアオイルとして、私はグレープシードオイルを愛用しております。以前試したオリーブオイルは結構べたつくという感想でしたし、グレープシードオイルはもっとお安い(ドラッグストアコスモスで400gが398円)上に、ビタミンE(トコロフェロール)そのほかの抗酸化作用物質含有量は同量のオリーブオイルのほぼ2倍とか。(この情報は組成表をまだ見つけていません)

『トマトリコピン抽出油』にしてしまうと、色がオレンジ色でとてもきれいです。が、一方でトマト臭もします。クリームや乳液にした時は、必ず精油を入れて香りを誤魔化しております。私の好みは、『ライム(またはレモングラス)2滴+シダーウッド1滴』のさっぱり系 か、『ガーデニア3滴』の華やかなフローラル系です。

肌につけても安心な精油や、フレグランスオイルということで、いまじんさんの商品を愛用しておりますよ。

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