レシピ:はちみつチョコソースの甘味

はちみつチョコソースの甘味

今晩は、切身魚です。最近、滝養蜂場さんの半結晶はちみつばかり使っておりますが、結晶化してないはちみつだって美味しくいただいておりますよ。
本日は最近のお気に入り、『はちみつチョコソース』と、それを使った『黒千石のポリポリ』甘味をご紹介いたします。

『はちみつチョコソース』 (塩以外はかなり適当に入れるので、下記レシピはあくまでご参考までに。)

  • はちみつ 大匙3
  • 純ココア 大匙2
  • 低脂肪牛乳 大匙4
  • 塩 0.5g
  • キャノーラ油 大匙2
  • バーボン 小匙1

まず、コップに牛乳を入れ、塩を溶かす。
次に、ボウルを用意し、純ココア、キャノーラ油を入れ、よく混ぜる。
ボウルにバーボンを入れ、塩いり牛乳も入れる。小さめの泡だて器か、スプーンでよく混ぜる。
最後にはちみつをいれ、程よい粘り気になるまでよく混ぜる。

写真では森永純ココアを使用していますが、JAS規格準拠の有機栽培ココアパウダー(桜井食品 ココア)を私は愛好しています。バーボンは、香りを愛してやまないワイルドターキー12年物。この辺は好みですので、

『油と水分を混ぜる際、触媒として頑張れるアルコール類』

であれば、バーボンでもラムでもブランデーでも、お好きなものを。
同様の理由で、油は『常温で液体』なら何でもよいかと思います。ただ、ごま油やオリーブオイルのような風味が強いものですと、カカオやお酒の香味を損なうかもしれません。キャノーラ油やグレープシードオイルはおすすめですよ。
作っている際に、塩だけで甘味を引き立てるのは嫌だなぁ、と思ったら、プレーンヨーグルトから取った『ホエイ(乳清)』を少量入れるという手もあります。
お菓子会社のチョコソースと同じような材料を放り込んでいるだけですので、調合はご自分の舌と相談なさってください。
とにかく塩(塩化ナトリウム)の取り過ぎは健康を害します。よくよく気を付けてくださいね。

さて、嗜好品であるがゆえに、そして粘り気を簡単に操作できるので、瀧養蜂場さんところの香りよいはちみつを使用。これだけは譲れません。

外国産のお安いはちみつは、実際のところは『異性化糖という、加工した砂糖液に色素と香料ぶちこんだ偽物』だったりすることが、多々あります。
100gあたり500円以下で売っている『国産』はちみつも、「その安値を作り出すために何を犠牲にしているか」を考えますと、本物なのかどうか、あるいは安全性検査をどれだけ手抜きしているのか。

国産といえど安値は疑わしい。
それゆえ、創業時から信用している養蜂場のはちみつというのは、とっても大事。少しくらい値上がりしてもいいじゃないですか。好きなものは、好きだからこそ、買い支えるものです。
こうして出来上がったチョコソース。パンにつけてよし、オートミールにかけてよし。私は最近、黒千石のポリポリにかけていただいております。

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