エチオピアの「空気中の水を集める装置」

Wired.jpの記事からリンク先をたどる。

電力不要で低コスト。大気中の水を集める大型給水塔が果たす役割
http://wired.jp/2014/04/06/warka-water-africa/

英語版記事
A Giant Basket That Uses Condensation to Gather Drinking Water
http://www.wired.com/2014/03/warka-water-africa/

Warkawaterの記事
http://www.architectureandvision.com/projects/chronological/84-projects/art/492-073-warkawater-2012?showall=&start=1
‘WarkaWater’ is a project conceived for the mountainous regions in Ethiopia, where women and children walk several hours to collect water. To ease this dramatic condition, the studio ‘Architecture and Vision’ is developing the project ‘WarkaWater’ which is harvesting potable water from the air and honors the disappearing Ethiopian warka trees. The 9 m tall bamboo framework has a special fabric hanging inside capable to collect potable water from the air by condensation. The lightweight structure is designed with parametric computing, but can be built with local skills and materials by the village inhabitants.

リーフレットによると、
必要日数、人員:3日6名
移送:ロバ2頭
エネルギー:太陽光パネルを夜間照明に必要
使用する素材:竹または竹に似たその土地で手に入る材料、ロープ、ワイヤー、ポリエチレンの織物
構造物:組み立て式格子枠
大きさ:直径8メートル(26フィート、ケーブル長も含む)、高さ9メートル
重量:60kg

使用したと思しきネット:空気中の水分を飲み水に変えるシステム:MITが開発(WIRED.jp)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130904/1103703/?bpnet
英語版記事
http://www.wired.co.uk/news/archive/2013-09/02/fog-harvesting

「その発明、明日、近所のホームセンターにある材料でも作れるのかね?それも小柄な女性に。」という質問の答えは、「No」でした。とほほー。
この手の「常に技術革新している分野」の素材を使って何かするときは、

1.今手に入るモノは何か
2.手持ちの資金で購入可能なモノは何か
3.性能が不十分でも、大きさや量でカバーできないか

この3つを考えますと、『企業が食指を動かして商品化するのを待ってても、永遠に待つ』ことになる。

この記事について調べた理由:災害時サバイバルの基本は二つあります。ひとつは、『備蓄しておく』こと。もうひとつは、『その時その場で創意工夫し、入手する』こと。
このような水のお話の場合、「雨が降ろうが霧が出ようが、飲み水という形で入手できない状況」にあったら、
「空気中水分吸収ネットを張っておけば、ベランダ一面分で一日500mlでも手に入る」
ので何とかしよう。つまり後者に属するお話です。
もうすこし工夫が必要なようです。
日本は豊かな水の国とか言うけど、ちょっと地盤がぐらついたらすぐ断水するし、雨水が何時も手に入る訳でもない、川の水を簡易浄水できる状況が常にあるとは限らない。
川の水が簡易浄水(砂と砂利と炭粉のアレ)でどうこうできるほど、綺麗な状態、細菌の少ない状態にあることを期待しないほうがよい。
だから空気中水分の捕獲は重要だと思ったのですよ。難しそうですね。

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