『上級者向け触手BL』6がKindle配信開始

設定資料集に苗字だけ出ていた、ナビアン師がフルネームで登場です。気難しい完璧主義のオッサンですな。
「なんで他所の宗派攻撃の急先鋒みたいな人が、≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫協会に対してだけはゆるめるのかなぁ」
という部分に、「物語ならではの合理的な答」を創るために書きました。
ドデカス司祭はですね。≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫様の拠点を守るためなら、どんな搦め手も使いますよ。笑顔で腹黒い。大抵のことは「てへぺろ」で何とかなることを知っているタイプです。

ナビアン師に話を戻しましょう。ED(勃起障害)がもとで、鬱屈したストレスを抱え、自己評価は低下中。その反発で、合法的に攻撃できる文脈では、極端に攻撃的になります。
頭はすごく良いので、周囲に反論の隙を与えないような形で攻撃。検察にいたら、冤罪でも100%有罪に持ち込み、それが退官するまでばれない(告発もされない)ような人。≪実在する児童の人権保護より、創作物の攻撃に熱心な反ポルノ団体≫をキャラ造形の参考にしました。
≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫教会に来て、奉献の儀式に参加する時だけEDが治る(司祭が治してる)のは、不思議に思っています。
でもそれを『神様のご利益』と認めちゃうと→『同教会を宗教として承認』することになっちゃう→ジェスネ神学者として、『宗教たるものかくあるべし』という厳しい態度をとらないといけない。
だから、うだうだと
「アレは宗教とは思えないので、攻撃したら逆に神殿の名を汚す」
なんて理屈をこねる。一方で、「もっと調査しなきゃ」と通い続ける。
頭はいいので、そういう論理は自己弁護だろ、という事も気づいています。同時に、司祭に惹かれてることも、気づいてはいますが、思いうかぶや頭っから否定してかかっているので、ストレス性勃起障害は当分の間治癒する見込みはありません。
難儀を絵にかいたような人ですね。

『香料売りさん・改』と書くと恰好いいですが、アロモシト信士。今回のお話は彼の試験でもあります。ショゴス頑張った!すごく頑張りました!
ヒトだった時点で持ってたものの大部分を組み替えてます。内臓と粘膜も強化してるので、ハードな行為も出血みることなく耐えられる、というか喜べるように。長時間拘束してもうっ血しにくい、してもすぐ解消できる循環系+体内の新しい原生生物共存環境。鞭程度では裂けない強靭な皮膚。素人さんが少々乱暴にしても平気な粘膜。
この人、アロモシト信士と新しく名前ももらったようですし。脳の作り変えが完了してからの運命は、ちょっと書いてみたい気がしています。

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