MGTOWの女性版は論にすらなってない?

結婚しないで我が道を行く男性はMGTOW(
Men Going Their Own Way の頭文字。女性と付き合うのはコスト的にもリスク的にも割が合わないという考え方が特徴らしい )というらしいけど、女性版ってなんていうんでしょうね(あまり視界に入らないのがやっぱり感)

結婚に関する話題は、「私はそのゲームをプレイしないけど、公平性は担保してるの?競技性を攻撃性と間違えてるプレイヤーがいない?」みたいな気分で眺めてます。

「重圧を人生から排除したってだけで、名称を付けてさも問題であるかのように扱われる」
のは、
「男に生まれたってだけで何で重圧にさらされるのか」
の裏返しですよ。今しがた、『MGTOW 女性版』ってのは特に検索ででてこなかったので。単なるシスターフッドで看過されてるんだったら、それも問題じゃない? ウエノチヅコさんは『お一人様』を提唱したけど、他の言動で社会学の信用度を大暴落させた戦犯(都合の悪いデータは無視するとか、それチェリーピッキングや)だし。

そもそもフェミニスト(女権論者)の主張に、「ご理想通りの社会に、仮に男の身体で生まれついたら地獄しかないっすね」という感想しかでてこないのが困ったことで。つまり男女平等(同権かつ同義務)じゃなく、MGTOW強化する話しかしてねぇ訳ですよ。

先の表現から敷衍すれば、
「女に生まれたってだけで、重圧は軽減されてます(代わりに男性に転嫁)」
の裏返しで、
「重圧を人生から排除してる暮らしぶりは、風変りって思われても特に問題視されない」
わけですから。 私はそこに乗っかってる自分を自覚してますが、さて、噛みつかれたらどうしよっかな (牙を研ぐ音)

進化人類学(でしたっけ)で分析してるのがエポサイ氏、現行の社会から手に入るデータで分析してるのがすもも氏、という理解してます。学究的態度としては正しいけど、Twitterにおる有象無象は社会の縮図だからなぁって同情しつつ。

人権への理解も含めた高等教育を受けたら、個人の自由の最大化を良しとし、結婚や生殖、子孫の育成にかかるコストを『国や社会に無理強いされてはならないのが人権』であるという理解に行きつく。それに、コストとかリスクとかを適正に判断し、間違っていても『自分ひとりぶんの人生』で引責する。


理解の結果が、『結婚も生殖もしない、自分ひとりぶんの人生を引責』するという判断になったとしても、いいんじゃあないでしょうか。 それを『個人の権利保障』してるんだし。日本含めた東アジアは、婚外子は差別するしって社会なんだから。

昨日ツイートした、アルジャジーラ英語版の「台湾の若者が(結婚せずに)ペットを飼う理由」にも、 「人間の子どもよりコストや責任が少ない」とか書かれてましたね、もちろん、根強い婚外子差別の問題も。(台湾は 2019年5月に同性婚が合法となった国でもあるが……英語記事はこちら
https://www.aljazeera.com/news/2019/12/kids-pause-young-people-taiwan-prefer-pets-191229013112441.html

社会の側は変わりたくありません、コストも負担しません、でも子供はつくれー! ……どこのネットフェミニズムかよってくらい、すがすがしいまでに自分勝手な論ですね。これをはねのけるのも、『自分の人生リスクは自分で引き受けて行動を決定する権利』つまり人権です。 天賦人権論は、政府や権力者を抑制するための理論であって、 実運用上は国家が保証せざるを得ない。その国家すら縛る法が、憲法。これは、日本国憲法に書いてある。


だから私は、 福祉や人権教育が行き届いた先進国で、「正しく判断する男女」が増えた結果として少子化が進行するのは、当然かなっ。 と思っています。

先に述べたように、人権を実運用上保証するのは国家なので、法律や条例をねじ曲げられないよう、『我が道を行』きたい人はちゃんと投票して、政治を監視する事がダイジですな。 どういう選択をするのも個人の自由、って話を貫くためには、
『男女どっちに生まれても、つかどういう能力値で生まれても、重圧が少なくなるような世の中にする、そしてそれを維持する』
必要があるんですから。

身も蓋も無い結論:それを理詰めで攻めたら、キレる女性が続出するのであまり言ってこなかった歴史。(パラサイト・シングルも言い方が悪すぎだろなぁって当時から思ってた)

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