新刊『六つの物語』PDF配信開始

先日、オンデマンド印刷にお願いした新刊『六つの物語』。株式会社RED TRAINさんのオンデマンド印刷サービス『ワンブックス』を利用してできました。5/21(日) コミックシティ福岡43の飛梅レコーズさんに委託完売しました!

ので、PDF版(文庫サイズですので、そのままスマホやタブレットでほぼ拡大なく読めます)をPixiv boothにて配信開始です。お値段はちょっとお安く800円となっております。

Web用_表紙

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本文:紙厚ワンブックスノベル
表紙;紀州 色上質(肌)最厚口に黒一色刷り
カバー:コート紙(オーロラ135kg)クリアPP加工
オビ:コート紙(オーロラ90kg)
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オンデマンド印刷は黒ベタがテカテカすると噂ですが、この程度なら許容範囲だと思いました。(アミトーン85%位のダークスーツがつぶれている)
イラストが主な売りでもないですし。

【おまけ】手持ちの文庫本に突っ込んでみました。違和感が無職です。
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一冊からOKのオンデマンド印刷

株式会社レッドトレインのやっているサービス、『ワンブックス』
http://www.red-train.co.jp/onebooksお値段設定がとても良心的。
・基本料金内でできることが多い
・文庫本を作って出せと言わんばかりのオビ&カバー、基本用紙のオプション
オンデマンド印刷も最近は(1990年代に比較して)質が向上していると聞きます。心が揺れることでございます。

追記:このほどオンライン入稿できました。ちゃんと『定休日』を休んでいて、営業日・営業時間内にお返事をくれる真っ当な企業で、ほっとしています。(とある印刷所は日曜日の、どう考えても営業時間外だよね?にメール返信をくれた。激安だけど、顧客のクレジット情報諸々流出やらかしたのです。こういうわけで、お金を払う立場としては『信頼のおける業務遂行態度』にお金を払いたいものです。)

『ワンブックス』の入稿はPDFかPSDファイルで行います。
LibreOfficeで組版して、Cube PDFでPDFにしたらいい。あるいは、ウェブでも使える文庫本作成データ生成ツール・威沙( tokimi.sylphid.jp )とか。

追記:LibreOfficeでルビ振った縦書き小説は、今のところ無理!っぽいので、生成ツール『威沙』を使用しました。

そして、世の中には面白い情報が転がっているわけですよ。

文庫本各社の文字組まとめ
http://libsy.jugem.jp/?eid=53

なんてサービスのお蔭で、『創元推理文庫っぽい組版』なども考えようと思えばできますし。

有志で本文・目次・奥付テンプレートを公開している人もいます。

楽描堂
http://nameless.2box.jp/rakugakidou/bunkonado.html

いやあ……夢が広がりますね。まずは自分用に一丁作ってみたいものです。