ライセンス内容もバージョンアップする
ソフトウェアのオープンライセンスプロジェクト(GFDL)を継承して、コンテンツむけにも作られたのがCCだから。時世の流れやユーザーの要望で、ライセンス内容もバージョンがあがってきてるのよ?
そのひとつが、CC0。
「名も要らぬ、金も要らぬ、ただ私の作品が広まることだけを願う」
というライセンス。 作者の名前クレジットは不要、非営利も営利利用も不問、ライセンスの継承はしてもしなくてもよい、というもの。
あと、面白い試みの一つが「CCPlus」。
「CC-BY-NC、だけど営利で使いたい時は別途、相談に応じる用意あり」のように表示します。
たとえば、「収益を得る活動に使いたい」「作者名の表示義務を免除してほしい」 CCライセンス明示以外の用途に使いたいとき、相談に応じますよ、という表現です。 (http://t.co/6yLDd8UQ に解説あり。)
先の英文Wikiページの下段には、ExamplesとしてJamendoやBeatPickといった音楽での例が画像表示されておりますよ。