新刊のお知らせ『上級者向け触手BL13: 山に住みたい魚の話 16-22』

cover_BL13『上級者向け触手BL13: 山に住みたい魚の話 16-22』が出ました。Kindle版と書いてありますが、スマホでもPCでもお読みいただけます。

気になるお値段は日本Amazonからですと¥210となっております。今回収録したお話は『山に住みたい魚の話16-22』の6篇、詳細は「続きを読む」からどうぞ。 続きを読む

表紙を準備中『上級者向け触手BL13』

 

Hyoushi_BL13_line『上級者向け触手BL13』の表紙はこんな風になる予定です。以前予告していた『黒の暗殺者』を書きあげたので、表紙がこうなりました。

クロ(仮名)とボリス、そっくりに描くためにまったく同一の3Dベースモデル使用。顔と体型の一部は絵にするとき超いじった。

色塗り終え次第、ePUB用意してAmazonに提出します。またご報告いたしますね。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
切身魚/Kirimisakana 作『上級者向け触手BL13表紙線画』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。塗っていいのよ。発表していいのよ。でも作者名と下記URLと上のマークはちゃんと継承表示してね。
http://nekomimi.staba.jp/blog/にある作品に基づいています。

新刊のお知らせ『上級者向け触手BL12』

AmazonにてKindle版¥105で公開されました。cover_BL12

 

今回は『山に住みたい魚の話』12-15話収録です。

『思い出した詩』
前回の『上級者向け触手BL11』収録『お兄さんになってから』の直後、女性形にもどったメバルのお話、そしてそのとき、告られてどうしたかというお話。
『最初からはじめさせないこと』
『思い出した詩』の翌朝。
こうやってはじめさせないよう、自分を制御できる。その程度の好きであって、理性ではどうにもできないほどの「熱情」ではない。
メバルは破滅願望もつほどには、怒りをため込んでない(持てない)ので、自己防衛のために「ごめんなさい」を言うでしょう。

『女たちの杯』
ヨアクルンヴァル、いいヒトです。ちゃんと理由があって動く。現実世界にいそうで、なかなか居ないタイプ。
アーネルにも今後の再登場、あるかもと思います。死んだとか他所の次元界に拉致されたとかならともかく、どこかで生きているんですから。
表紙画像を描きおろし、今回は『髪切ったメバル』と、背後からカメラでのボリスです。
次回は『フィンとメバルのお料理万歳』『第一話直後、ボリス視点』などをお送りできるよう頑張ります。
いずれのお話も、イラストも、CC-BY 4.0国際ライセンスにより、2次創作、3次創作を歓迎しています。「書いてないことは設定してないか、まだ書いて無い事。2次なり3次なりで使うときは、後日ひっくり返されても泣かない精神で改変していいですよ」

pixivに小説公開しました:山に住みたい魚の話

『山に住みたい魚の話』からご覧いただけます。
cover_BL11画像

Kindle用『上級者向け触手BL11』を本日より発売しました!先に中身だけ読んでみたい方は上記からどうぞ。

この山に住みたい魚の話、ほんとうの『終わり』の話をかき上げてしまったので、もうあとは途中の紆余曲折を忘れずに描くだけです。途中で著者が死んだら、そのときはHDDからサルベージ公開を遺言しておきますので、ご安心ください。
CC=BYにしておかないと、

「耳の上にくるっと巻いた山羊角をもった、ふわふわ巻き毛の女の子が、テイのことを「おにーたん!」と呼んで懐きまくる先のお話」

なんて、私の筆力じゃあ書けない描けないものが、世の中に出られないかもしれませんからね。二次三次創作は大歓迎ですよ。

さて、ここからはあとがきも兼ねて。 続きを読む

山に住みたい魚の話 資料(4-5時点での公開情報)

『上級者向け触手BL10: 山に住みたい魚の話 4,5』時点での公開情報です。 『上級者向け触手BL9』時点の設定公開情報と併せて読むと、また味わい深さが有るかも知れません。

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「ゲームの中くらい」、その言葉の後に。

(以下の文章は、『ドラゴンクエストX』オンラインの冒険日誌に、キリミサカナとして書いた文章をそのまま転載しております。ゲーム内用語や理解しにくい経緯の表現があるのは、あらかじめご了承くださいね。)

「ゲームの中くらい」という言葉のあと、どのように価値観が現れるだろか、考えたことは有るカボ?

っていうのもな。

「ゲームの中くらい」っていったあと、

「現実世界では制約がある。そこでは実現不可能な贅沢や快楽追求がしたい」

というタイプと、

「現実世界では制約がある。そこでは実現不可能な清貧と徳の追求がしたい」

というタイプが二極分解するからさ。実際には、その間のグラデーションが混在してるのだけど。

色々すっ飛ばした結論:

1.どこにチーム集会所が移動しようが、「共有タンス」と「共有ベッド」があれば文句はないカボ。

2.リーダー交替?誰が担当しても異議はないカボ。積極的賛意もないが、それは『ぼっちーむ』だからさ。

3.一連の意見陳述で見えてきた各人の価値観は、尊重するカボ。
 カボは平和主義者だ。そこに友情はなくとも、「どうしてそのようにふるまうのか、背景は理解した。やっぱり嫌いだ、好きにはなれない、そういう事もある。でも闘争せずに付き合うしかないから、お互い喉元に噛みつくのは無しにしよう」というのが平和だと考えてるカボそこに正義が感じられずすっきりもせず、気持ちよくもないかも知れないが、平和を貴ぶカボよ

『きゅーとなカボチャ僧侶』というより、プレイヤー自身の本質が、ブッディストでストア主義哲学の徒ゆえ、カボは後者。

「なにものにも拘泥せず、飄々と水のように適応する」のを、いいプレイスタイルだと考えてるカボよ。

一番解り易いキャラクターを出すなら、それは『ムーミン谷』シリーズの『スナフキン』って感じかな。

あのシリーズ、作者自身が女性を愛する女性としてすっごく興味深い、深い思想と風刺の精神をもった人カボが……まあそれはおいといて、カボ。

なにものにも拘泥しない。

数秒というか、1分足らずの距離をはしりゃーどーとでもなる『バザーやその他施設の配置』。

25ゴールドだしゃあ着く町の日替わりクエ。当初の100ゴールドに比べたら1/4カボよ。

バザーに至っては、今度の世界バザー統一のおかげで、大陸ごとの価格を悩む必要すらなくなった。

こうしたことに『強くこだわる』プレイヤーが居るってこと自体に、今回えらい驚いたカボ。

カボは、自分がどこの住宅村に住むかってことを、こだわらない。少なくとも、選択の自由があるんだから。

選べる範囲内で自分の好みに合ってれば、そこに文句いう理由は無いし、変えたければ変えるための努力はする。そして、自助の努力もせず、変更を運営に求めるべき筋の話はどこにもない。(土地業者は大っ嫌いだけど、彼らを大儲けさせないために自分で工夫することはできるよねっ、てこと)

だからだな。

チーム集会所の異動あとに出てきた『ぼっちーむらしさ』への『こだわり』と、その後『サブリに何も相談なしで』発議された『リーダー交替』には、正直戸惑いを禁じ得ないんだカボ。

ニンゲンが人間らしーいことを言ったりしたからといって、驚いたり狼狽するのは、まことにカボの未熟というものだな。わが師の教えるストア主義哲学の道は、未だ遠い。

カボの未熟はさておき、だ。

ゲーム内に存在する価値は、どこにも持って行けない。

僕たちはそのうち、眼や耳は感覚が鈍るし、指は反応が遅くなる。そして最後に息と手足が止まるとき、持っていけるのは、共有した経験と記憶だけカボよ。

ゲーム内で共有した経験を、大事にすることはできるけど、逆に言えば、大事にしなかった、されなかったとしても、拘らずに放りだしていける。

というわけで、さっきの『色々すっとばした結論』カボ。

現実世界では様々な物理制約があって、実現できないことが多いんだ。清らにして、善き人として生きることや、徳、とくに慈悲と献身、寛容の徳を追求することとかな。

というわけで、さっきの『色々すっとばした結論』カボ。
現実世界では様々な物理制約があって、実現できないことが多いんだ。清らにして、善き人として生きることや、徳、とくに慈悲と献身、寛容の徳を追求することとかな。
ゲーム内でくらい、そういうのを実践してみたい。実際には色んなモノゴトを自由に選べない、苦痛の記憶と他人からの偏見に満ちた人生。セクマイとして、サバイバーとして生きるってのは、結構重たいんだ。偏見うけたら、攻撃されたらやり返しまくって、怒りの精霊に憑りつかれたように反論し、関係性の薄い連中の無理解と無慈悲にイライラしながら、場合によっては沈黙し、それで得るのは自己満足の孤独ってのはよぅ。
そんなんを放り出して、『軽やかに飄々と遊ぶプレイヤー』らしく楽しんでゆきたいもんだよ。

君は、どうだい?

レシピ:林檎のタルトタタン

用意したもの:100gぶんのホットケーキミックスでは不足したので、150gに変更した。

【ケーキ種】
薄力粉 113g
砂糖 30g
塩ひとつまみ
ベーキングパウダー 7.5g
粉類を一度深いボウルにいれ、泡だて器でしっかり混ぜ合わせる。
卵(M)1個+牛乳 90mlと適当に豆のゆで汁で水分調整。粉のだまが帰依て滑らかになればOK。

林檎(サンフジ使用、甘いだけだったので、次回はクエン酸をフリカケ予定)大玉なので3/4個
バター20g
砂糖45g
シナモンパウダー適当

1.バターと砂糖を合わせて、フライパンで薄く色づく程度まで加熱する。

2.林檎の薄切りを2-3層重ねて1.の上に敷く。蓋して弱火で6分加熱。汁気がかなり出る。

3.上からシナモンパウダーを振る。ケーキ種をできるだけ均一にならし入れる。

4.蓋をして弱火で9分程度加熱。中心部分の加熱が足りないので、バーナーで炙る。

5.大皿をフライパンにかぶせ、ひっくり返して出来上がり。

カセットガスコンロなので、火力調整はこまめに。

山に住みたい魚の話 資料(1時点での公開情報)

本編はこちら:スピンアウト作品:山に住みたい魚の話 1
Kindle版はこちら:『上級者向け触手BL9』
『上級者向け触手BL10: 山に住みたい魚の話 4,5』時点での公開情報はこちら

≪ドゴン族≫種族特徴:聖ドデカスこと、≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫教会の司祭たるドデカスが、魚から作り出した種族。ヒト属に近づけてある部分と、上手くできなかった部分が混じりあっている。

生まれたとき、両親から名前を『釣った魚がよくわかる図鑑』からつけてもらう。「自分と同じ名前の魚を食べると、滋養強壮になる」という迷信を信じる傾向にある。

彼らの暦で言う一か月サイクルの男性形・女性形入れかえとは別に、高い魔力が暴走すると性別変化を起こす。

ク・タイス

王を持たぬ都市。カルコサス市と同様、商人と貴族、宗教界の重鎮からなる議会政治を敷いている。議会議長が『国主』と呼ばれ、議長は議会内選挙によって5年に一度選ばれる。

最大の産業は≪コリウォンの迷宮≫と呼ばれる、巨大地下迷宮とそこに群れ集う冒険者たち。一世紀前の魔術戦争によって荒廃した土地であったが、入植した一族が地下深くまで続く洞くつを発見したことから、都市ができるまでになった。倒れた魔術師の名をとってコリウォンの迷宮と呼ばれる。コリウォンを殺した魔術師は、 ≪ナナノナナエニヒトツカケ≫と呼ばれ、いまだ存命らしいが、誰もそのことは指摘しない。

最初に入植した一族、ク・タイスが村を作り、洞くつ発見に伴い、冒険者が訪れて深さが計り知れないことが分かった。この時、ク・タイス家は即座にこの危険な洞くつを、「魅力的なクエスト」として冒険者たちに紹介した。また、「ク・タイスの法」をしき、「コリウォン迷宮探索のため、ク・タイスに滞在する冒険者は、その出身、種族、来歴を問わず自由市民として扱われる」とした。

冒険者と名乗れば、犯罪者でも逃亡奴隷でも誰でも自由市民なので、あらゆる階層のあらゆる種族をひきつけた。また、迷宮から得られる財宝は、迷宮からあふれ出した魔物(探索によって、解放された魔物も沢山居るが、誰もそのことは指摘しない)の危険を差し引いてでも魅力がある。

冒険者たちが消費する食料や装備品を売りつける商人、修繕する職人、そのほか様々なサービス業者が集まった。コリウォン迷宮の産物は他所では見られぬ希少素材であり、魔術師、鍛冶師、薬師、細工師、職人たちがこぞって入手を急ぐ。

このため、宿2棟と隣接する粉ひき場であった村は、数年で都市となった。

一世紀を経た現在、海辺の港地区は発展し、造船所が一か所ある。川を4kmさかのぼったところには、『最初の宿』を中心とした4軒の大きな宿がある。コリウォン迷宮は、探索が進むにつれ一か所ではなく、4か所の出入り口を設置するに至った。もちろん、都市に魔物が解放されないよう、厳重な管理が敷かれている。高い宿代は「とにかく早く深層にゆきたい」冒険者が喜んで支払っている。

この4宿を取り囲むようにして、繁華街、それを取り巻く住宅街が城壁に囲われてク・タイスを形成する。城壁の外側にも、住宅と農地が入り混じったカーペットのような土地が広がっているが、貴族家の所領である。

ク・タイスの法

さきの自由市民身分保障は有名であるが、もう一つの側面もある。

「都市の警備隊は、都市全体に奉仕し、個人に奉仕はしない」

警備隊の給与は高く、買収は実質不可能で、彼らの高貴なる責務は誰にも邪魔できない。公務執行妨害は無裁判での即時処刑を意味する。なお警備隊の高貴なる任務は、都市各所にある門の警備と出入りの管理、街路における交通整理などである。

商人ギルド(商人貴族は年50金貨、独立自営業は年10金貨の年会費が必要)は商人間の取引を監視し、トラブルを仲裁する。

貴族家は、同一階級間の複雑な闘争を、まるで何かの競技のように厳密なルールに則って行う。公然たる決闘を一切とがめられない名誉階級。

宗教界は各宗派の説くところに従っているが、表面上は互いに『自ら生きよ、そして他を生きさせよ(Live, and let live)』の態度をとっている。一般信徒には、決して明らかにされない水面下における暗闘は、貴族家にひけをとらない。

冒険者ギルドは、あくまで「冒険者への仕事の斡旋、仕事関係のトラブル仲裁」をするための互助組織である。各職業ギルドも「互助組織」の形態をとっている。

すなわち、どこのギルドにも願い出る伝手を持たない、影響力を持たない者を守るような『法』は無い。

犯罪発生率は高い。自由市民は、市民権を自らに由って守らなければならない。

犯罪被害者は大概沈黙するか、何らかの形をとって「冒険者ギルドにクエストを発注する」。復讐という、あらゆる法のなかでも最も古い法は、ク・タイスでも健在である。

メバル
(ドゴン族・基本女性形・12サイクル、僧侶)ドゴン族のメバル

:灰青色と言った方がいい色 :金色 髪:青みがかった銀色、ざっくり肩にかかる程度ロング、ストレート、適当にナイフで斬ったため左右非対称

身長:5フィート6インチ

体重:軽い。細い。貧乳。男性形でも体力はない。

一人称:私、メバル 口調:断定形多い。僧侶として話していないときは、少し幼い。

「メバルが異族だから、特別優しくしようというヒトと、異族だから酷いことしようというヒトがいる。君はどっちなんだ」

「喉乾いた。水。水飲まないと干からび死ぬー」

「私は体力ないんだ」

誕生日:2月の10週3日 自分に対する肯定感:30%

服装:皮膚の乾燥が怖いのと、ヒトの目にさらしたくないのとで、普段でも僧侶のケープつきローブと紺色系のタートルネック、ラムスキンの手袋、腿の途中まであるロングブーツを着用。ローブは3着同じモノがあり、タートルネックなどの肌着は厚みが数種類あるのを取り換えつつ使用。夏はノースリーブ、冬はもこもこ。

性格:猜疑心や警戒心というものが無きに等しい。「自分が約束したことは守る。他の人だって一緒だ。守ってもらえるに違いない」

お願い、とか頼み事、されると断れない。

異国において、たった一人の超少数種族という立場に置かれて、傷つけられることにも多く遭遇したため、悲しい気持ちを抱えている(怒りという考えは、本人の性格的に持てない)。

唯一の攻撃的な行動は、自身の生命や尊厳を守るために、『死を解放』すること。乾いた岩山に住んでみたいと思っているが、転移の座標石が1つしかないので、もっと資金をためて(自分で稼がないと意味ない、と考えている)魔術師ギルドに買いに行きたいらしい。

ヒト暦でいう半年の間で、レイプされたり売り飛ばされたり色々あった。ヒトや他の種族が、より少数で弱い種族をとりわけひどい目に合わせようとする、という事を学び、悲しむとともに、全種族への不信、憎悪を抱くまいとしている。それらを、両親に報告したりはしていない。(聖ドデカスには手紙を託しているらしい)
「私がこの土地で上手くやれるってことを、証明したいんだ」

常宿にしている『愛らしい深淵(The Lovely Abyss)』の女将や、聖ドデカス様の教えとかに支えられながら、「交渉で何とかする」技術を磨き中。

魔力を使わないとできないことにしか、魔力を使おうとしない。≪教会≫で学んだ人工物、建築物、工学や植物学、生物学、公衆衛生学、医学、薬学といった知識も半端ない。記憶力もあるため、機会があれば知識を使って何とかする系。冒険者としてクエストを受ける日々ではあまり発揮されないが、野外料理は凄く上手。ただし火を使うのが怖いので鍋ものや焼き料理は苦手。火を使った料理ができる種族が羨ましいし、尊敬する。職人仕事は調理師(生魚専門)と、漁師の二つができる。

好きな食べ物:煮魚、スープ、おかゆ等水分の多い料理か、生野菜、果実、生の魚、海産物。「自分と同名のサカナを食べると、滋養強壮になる」というが、ク・タイスのどの魚がメバルの仲間なのか知らない。市場での買い物も、騙されたり奇異な目で見られたり追い出されたりするので、偶に娼館の女将に頼んで作ってもらうことにしている。

苦手な食べ物:乾いたもの、ぱさぱさしたもの。干し肉は苦手で、水と一緒にいつまでも噛んでいる。保存食は割高だが、ペミカンを購入している。

暴走魔力:メバルはおとかーさん(ヒオ)の教えを受けて、僧侶としての修行も積んだ為、ある程度は自分でコントロールできる。精神的・肉体的ショックを受けると、それも難しくなる。月経中はさすがに女性形態を保つ(おとかーさんが以前無理して男性形になってたら、女性形に戻った途端酷い月経痛と全身疲労で寝込んだ)。

ヒトの3倍は水分飲む(自称。実際は食事なども含めて最低5倍は飲む)体重50kgあたり、一日5リットルは摂取する。大半はしっとりした皮膚から水蒸気の形で発散されており、涙を流すのを嫌う。尿はほとんど出ないが、無いわけでもない。他の体液も、ヒトほど多量ではないが分泌はする。

死の解放

僧侶は多くの人の『死』を阻んできたため、高徳であればあるほど、多くのヒトの『死』で解放されるはずだった名前の無い魔力を手元に留め置いている。望めば、声ひとつ発することなくそれを解放し、ヒトならば即死させられる。大半は「ヒトの死」のエネルギーなので、高位の魔物には打撃ダメージ程度と言われる。が、メバルの助けた人数は半端ない(4けた後半)。

転移の座標石

(マジックアイテム)

魔術師が作れるアイテム。一か所だけの≪座標≫とよばれるものを記憶できる。座標登録時の定型文で、ヒト成人3名程度までの移送魔法陣を展開し、≪座標≫の場所に送り届ける。

金貨7千枚は高額だが、稼ぎのよい冒険者なら複数所持できる。座標登録の呪文は小石内部に圧縮してあるので、呪文を読める訓練を終えた者なら、誰でもその場所にて座標再登録できる。事故率については、誰もそのことは指摘しない。

ボリス
(ヒト・男性・26、軽装戦士)ボリス(キャライラスト)

肌:黒に近い褐色 目:紫、切れ長 髪:脱色した白色、額で分けたストレート、首の後ろで結うセミロング

身長:5フィート8インチ

体重:筋肉質なので重い

一人称:僕 口調:丁寧「です・ます」

誕生日:5の月18 自分に対する肯定感:55%

服装:汗っかきなので、普段着は白か生成りの袖なしチュニックを好む。

筋力と素早さが取り柄の攻撃特化戦士。魔力強化した革鎧や装飾品で防御を固めるが、ボリスは装飾品すら、大半を攻撃力に振り分けている。寒村の羊飼いの子で、ふつうに奉公に出る予定だったが、村がモンスター襲撃により壊滅。掃討にきたメンバーの一人、武闘家の師カシドに育てられる。師は7年前に乞われてダンビニ国へ行き、手紙をやり取りしている。

性格:まっすぐで、嘘や裏切りを嫌う。恋愛においても一途。性欲もある方なので、相手が合わせきれないとか、自分が他所で発散するのを許せないとか、色々あって特定の恋人を作らないことにした(作れないんじゃないか、と自己肯定感は低い)。男女どっちでもいけるが、男性相手だとネコ多め。ク・タイス郊外の岩山にある、師匠の家をそのまま使っている。家事全般そつなくこなすが特に掃除大好き。細かいことによく気づく。

「攻撃は最大の防御なり、です」

「死んだときは死んだとき。そのために魂の欠片を家に置いてるんです」

魂の欠片

(マジックアイテム)

魔術師が作れる高価な物品。一人のヒトの肉体の一部(髪や爪が多い)を用いて作られる。これを地面の下に埋めておく。肉体が滅びた際、魂の欠片がある場所で再生できる。ただし生まれたままの姿に戻るので、大抵の冒険者は安全な家のなかや、すぐ近くに衣類一式を置いた場所に埋める。成功率は90%。失敗率については誰も何も指摘しない。

ヨアクルンヴァル

赤毛、怒矮婦(どわーふ女性) ハンマー振り回す戦士。あまり日銭稼ぎの職人仕事に興味がない。そのため、冒険者ギルドでの仕事見つけるのが得意。身長4フィート。日焼けした肌、黒い瞳。丸顔。泥汚れを気にしないが、銅や深いワインのような臙脂色を好む。実年齢40代だが30歳くらいに見られる。

テイ・スロール

身長5フィート8インチ、褐色の肌と茶色の目。灰色のくしゃくしゃ鳥の巣のような髪をしたヒト男性。アースカラー系のローブを好む、≪豊饒の大地≫で魔術を学んだ魔術師。首元にサファイアのついたネックレスをつける。

弱冠17歳の最年少、頬にはそばかすが散っている。

『愛らしい深淵(The Lovely Abyss)』の女将ナニャーナ・サビワ

森人(エルフ)族、女性、30代(外見上) 肌色:色白 明るい茶色の目、ショートカットの黒い巻き髪、顔がほっそりしているので目が大きい印象を残す。

身長5フィート7インチ、手足が長い。

暗色系の衣類を好み、左足が自由に動くようスリットが入ったドレスがお気に入り。

彼女の声は退屈したような、少しアンニュイな響きがある。

聖ドデカス様の『袋』や『媚薬(潤滑油、クリーム、軟膏)』類を一手に仕入れ、娼婦・男娼20人前後を健康に管理する、超やり手の娼館経営者。≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫教会の一般信徒であり、ここク・タイス(Ch’taith )国にやってくる前も、カルコサス市で娼館を経営していた。≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫教会で学んだ公衆衛生学が、彼女の経営の秘訣なのだが、周囲の人々は「謎めいた美しいエルフ女」がどうやって娼館を上手くやっているのかさっぱり理解できていない。

温い温泉(湯温度30度)が湧く場所に現『愛らしい深淵』を建てた際、教会からの資金援助も受けている。援助はとっくに返済完了。冒険者がいっぱいいるク・タイスの都でさらに儲け、送金している。

メバルの『おとかーさん』 ヒオ(氷魚)

ドゴン族、基本女性形 肌色:白に近い黄緑、金色の目、腰まである白銀のストレートヘア、切れ長目の森人(エルフ)っぽい顔

身長6フィート5インチ、細身、貧乳

白と明色を組み合わせたローブを好む。≪深き谷≫の修行を積んだ魔法使い。ク・タイスに一時期滞在した。メバルのよき理解者、学者肌。自分の見解を否定されると、むきになる短気なところがある。傑出した魔力を持ち、魔力による形態変化も多い。生来はライギョとほぼ同じサイクルで同じ性別に変化するが、魔力コントロールによる変化で『ツガイ』を組んだ。ライギョとツガイなんて、と言い続けていたが、ある事件をきっかけにライギョを深く愛している自分に気づく。

メバルの『おかとーさん』 ライギョ(雷魚)

ドゴン族、基本女性形 肌色:暗灰色の青、黒い目、青みがかった灰色の髪、メバルに似たヘアスタイル。

身長6フィート、筋肉質、貧乳

ズボンとゆったりした武闘着を好む、武闘家。15年前ク・タイスの武術大会にて、素手で他種族を圧倒し、優勝した。国主おかかえの武術師範にと請われたが、「この土地は乾きすぎている」という理由で断った。この半年後、ヒオと『ツガイ』になる。種族責務を果たさず、聖ドデカスのために異国に出かけるメバルの事を、どうしても理解できない。

スピンアウト作品:山に住みたい魚の話 1

この小説は、CC=BY4.0に基づき、転載再配布加工N次創作してよいですが、CC=BYの条件を守る必要があります。解説記事はこちらから。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 切身魚/Kirimisakana 作『スピンアウト作品:山に住みたい魚の話』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
ベース世界は『上級者向け触手BL』。≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫教会やらはきっちり出てきます。BL展開というより、異種族恋愛、リバあり、両性愛展開ですね。どうぞお楽しみください。
小説本編は『2ページ目』からお楽しみください。

あまりもの抽出油消費石鹸

石けんのタイプ: 固形石けん(苛性ソーダ使用) 製作日: 2014/11/27
石けんの名前: あまりもの抽出油消費石鹸 気象条件: 天気:曇り    室温:20℃  湿度:71%
【材料】
油脂名(鹸化価) 分量 油脂全体に対する割合
キャノーラ油 279.5g ( 57%)
ココナッツ油 100g ( 20.4%)
米(ぬか)油 111g ( 22.6%)
油脂合計 490.5g
他材料 分量 備考
アルカリ(苛性ソーダ) 65.2g (アルカリの純度99%)(鹸化率92%)
水の量 167g
【石けんシミュレーション】脂肪酸組成 含有量 (%) 棒グラフ
カプリル酸 8:0 1.6
カプリン酸 10:0 1.3
ラウリン酸 12:0 9.6
ミリスチン酸 14:0 3.7
パルミチン酸 16:0 7.8
パルミトレイン酸 16:1 0
ステアリン酸 18:0 2
オレイン酸 18:1 43.8
リノール酸 18:2 20.9
リノレン酸 18:3 6.8
リシノール酸 18:3 0
エイコセン酸 18:3 0
その他 18:3 0
不飽和脂肪酸含有量 (%) 71.5
【特 性 ポイント】
肌適性 7.2
洗浄力 8.3
起泡力 7.1
硬さ 5
くずれにくさ 4.4
安定性 4.9

タイム抽出したキャノーラ油と、トマトリコピン抽出した米油が余ったので、ココナッツ油とキャノーラ油を足して石鹸作ってまいります。今日仕込みしておけば明日にはカットできる…といいな、と思いつつ。