「ゲームの中くらい」、その言葉の後に。

(以下の文章は、『ドラゴンクエストX』オンラインの冒険日誌に、キリミサカナとして書いた文章をそのまま転載しております。ゲーム内用語や理解しにくい経緯の表現があるのは、あらかじめご了承くださいね。)

「ゲームの中くらい」という言葉のあと、どのように価値観が現れるだろか、考えたことは有るカボ?

っていうのもな。

「ゲームの中くらい」っていったあと、

「現実世界では制約がある。そこでは実現不可能な贅沢や快楽追求がしたい」

というタイプと、

「現実世界では制約がある。そこでは実現不可能な清貧と徳の追求がしたい」

というタイプが二極分解するからさ。実際には、その間のグラデーションが混在してるのだけど。

色々すっ飛ばした結論:

1.どこにチーム集会所が移動しようが、「共有タンス」と「共有ベッド」があれば文句はないカボ。

2.リーダー交替?誰が担当しても異議はないカボ。積極的賛意もないが、それは『ぼっちーむ』だからさ。

3.一連の意見陳述で見えてきた各人の価値観は、尊重するカボ。
 カボは平和主義者だ。そこに友情はなくとも、「どうしてそのようにふるまうのか、背景は理解した。やっぱり嫌いだ、好きにはなれない、そういう事もある。でも闘争せずに付き合うしかないから、お互い喉元に噛みつくのは無しにしよう」というのが平和だと考えてるカボそこに正義が感じられずすっきりもせず、気持ちよくもないかも知れないが、平和を貴ぶカボよ

『きゅーとなカボチャ僧侶』というより、プレイヤー自身の本質が、ブッディストでストア主義哲学の徒ゆえ、カボは後者。

「なにものにも拘泥せず、飄々と水のように適応する」のを、いいプレイスタイルだと考えてるカボよ。

一番解り易いキャラクターを出すなら、それは『ムーミン谷』シリーズの『スナフキン』って感じかな。

あのシリーズ、作者自身が女性を愛する女性としてすっごく興味深い、深い思想と風刺の精神をもった人カボが……まあそれはおいといて、カボ。

なにものにも拘泥しない。

数秒というか、1分足らずの距離をはしりゃーどーとでもなる『バザーやその他施設の配置』。

25ゴールドだしゃあ着く町の日替わりクエ。当初の100ゴールドに比べたら1/4カボよ。

バザーに至っては、今度の世界バザー統一のおかげで、大陸ごとの価格を悩む必要すらなくなった。

こうしたことに『強くこだわる』プレイヤーが居るってこと自体に、今回えらい驚いたカボ。

カボは、自分がどこの住宅村に住むかってことを、こだわらない。少なくとも、選択の自由があるんだから。

選べる範囲内で自分の好みに合ってれば、そこに文句いう理由は無いし、変えたければ変えるための努力はする。そして、自助の努力もせず、変更を運営に求めるべき筋の話はどこにもない。(土地業者は大っ嫌いだけど、彼らを大儲けさせないために自分で工夫することはできるよねっ、てこと)

だからだな。

チーム集会所の異動あとに出てきた『ぼっちーむらしさ』への『こだわり』と、その後『サブリに何も相談なしで』発議された『リーダー交替』には、正直戸惑いを禁じ得ないんだカボ。

ニンゲンが人間らしーいことを言ったりしたからといって、驚いたり狼狽するのは、まことにカボの未熟というものだな。わが師の教えるストア主義哲学の道は、未だ遠い。

カボの未熟はさておき、だ。

ゲーム内に存在する価値は、どこにも持って行けない。

僕たちはそのうち、眼や耳は感覚が鈍るし、指は反応が遅くなる。そして最後に息と手足が止まるとき、持っていけるのは、共有した経験と記憶だけカボよ。

ゲーム内で共有した経験を、大事にすることはできるけど、逆に言えば、大事にしなかった、されなかったとしても、拘らずに放りだしていける。

というわけで、さっきの『色々すっとばした結論』カボ。

現実世界では様々な物理制約があって、実現できないことが多いんだ。清らにして、善き人として生きることや、徳、とくに慈悲と献身、寛容の徳を追求することとかな。

というわけで、さっきの『色々すっとばした結論』カボ。
現実世界では様々な物理制約があって、実現できないことが多いんだ。清らにして、善き人として生きることや、徳、とくに慈悲と献身、寛容の徳を追求することとかな。
ゲーム内でくらい、そういうのを実践してみたい。実際には色んなモノゴトを自由に選べない、苦痛の記憶と他人からの偏見に満ちた人生。セクマイとして、サバイバーとして生きるってのは、結構重たいんだ。偏見うけたら、攻撃されたらやり返しまくって、怒りの精霊に憑りつかれたように反論し、関係性の薄い連中の無理解と無慈悲にイライラしながら、場合によっては沈黙し、それで得るのは自己満足の孤独ってのはよぅ。
そんなんを放り出して、『軽やかに飄々と遊ぶプレイヤー』らしく楽しんでゆきたいもんだよ。

君は、どうだい?

山に住みたい魚の話 資料(1時点での公開情報)

本編はこちら:スピンアウト作品:山に住みたい魚の話 1
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『上級者向け触手BL10: 山に住みたい魚の話 4,5』時点での公開情報はこちら

≪ドゴン族≫種族特徴:聖ドデカスこと、≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫教会の司祭たるドデカスが、魚から作り出した種族。ヒト属に近づけてある部分と、上手くできなかった部分が混じりあっている。

生まれたとき、両親から名前を『釣った魚がよくわかる図鑑』からつけてもらう。「自分と同じ名前の魚を食べると、滋養強壮になる」という迷信を信じる傾向にある。

彼らの暦で言う一か月サイクルの男性形・女性形入れかえとは別に、高い魔力が暴走すると性別変化を起こす。

ク・タイス

王を持たぬ都市。カルコサス市と同様、商人と貴族、宗教界の重鎮からなる議会政治を敷いている。議会議長が『国主』と呼ばれ、議長は議会内選挙によって5年に一度選ばれる。

最大の産業は≪コリウォンの迷宮≫と呼ばれる、巨大地下迷宮とそこに群れ集う冒険者たち。一世紀前の魔術戦争によって荒廃した土地であったが、入植した一族が地下深くまで続く洞くつを発見したことから、都市ができるまでになった。倒れた魔術師の名をとってコリウォンの迷宮と呼ばれる。コリウォンを殺した魔術師は、 ≪ナナノナナエニヒトツカケ≫と呼ばれ、いまだ存命らしいが、誰もそのことは指摘しない。

最初に入植した一族、ク・タイスが村を作り、洞くつ発見に伴い、冒険者が訪れて深さが計り知れないことが分かった。この時、ク・タイス家は即座にこの危険な洞くつを、「魅力的なクエスト」として冒険者たちに紹介した。また、「ク・タイスの法」をしき、「コリウォン迷宮探索のため、ク・タイスに滞在する冒険者は、その出身、種族、来歴を問わず自由市民として扱われる」とした。

冒険者と名乗れば、犯罪者でも逃亡奴隷でも誰でも自由市民なので、あらゆる階層のあらゆる種族をひきつけた。また、迷宮から得られる財宝は、迷宮からあふれ出した魔物(探索によって、解放された魔物も沢山居るが、誰もそのことは指摘しない)の危険を差し引いてでも魅力がある。

冒険者たちが消費する食料や装備品を売りつける商人、修繕する職人、そのほか様々なサービス業者が集まった。コリウォン迷宮の産物は他所では見られぬ希少素材であり、魔術師、鍛冶師、薬師、細工師、職人たちがこぞって入手を急ぐ。

このため、宿2棟と隣接する粉ひき場であった村は、数年で都市となった。

一世紀を経た現在、海辺の港地区は発展し、造船所が一か所ある。川を4kmさかのぼったところには、『最初の宿』を中心とした4軒の大きな宿がある。コリウォン迷宮は、探索が進むにつれ一か所ではなく、4か所の出入り口を設置するに至った。もちろん、都市に魔物が解放されないよう、厳重な管理が敷かれている。高い宿代は「とにかく早く深層にゆきたい」冒険者が喜んで支払っている。

この4宿を取り囲むようにして、繁華街、それを取り巻く住宅街が城壁に囲われてク・タイスを形成する。城壁の外側にも、住宅と農地が入り混じったカーペットのような土地が広がっているが、貴族家の所領である。

ク・タイスの法

さきの自由市民身分保障は有名であるが、もう一つの側面もある。

「都市の警備隊は、都市全体に奉仕し、個人に奉仕はしない」

警備隊の給与は高く、買収は実質不可能で、彼らの高貴なる責務は誰にも邪魔できない。公務執行妨害は無裁判での即時処刑を意味する。なお警備隊の高貴なる任務は、都市各所にある門の警備と出入りの管理、街路における交通整理などである。

商人ギルド(商人貴族は年50金貨、独立自営業は年10金貨の年会費が必要)は商人間の取引を監視し、トラブルを仲裁する。

貴族家は、同一階級間の複雑な闘争を、まるで何かの競技のように厳密なルールに則って行う。公然たる決闘を一切とがめられない名誉階級。

宗教界は各宗派の説くところに従っているが、表面上は互いに『自ら生きよ、そして他を生きさせよ(Live, and let live)』の態度をとっている。一般信徒には、決して明らかにされない水面下における暗闘は、貴族家にひけをとらない。

冒険者ギルドは、あくまで「冒険者への仕事の斡旋、仕事関係のトラブル仲裁」をするための互助組織である。各職業ギルドも「互助組織」の形態をとっている。

すなわち、どこのギルドにも願い出る伝手を持たない、影響力を持たない者を守るような『法』は無い。

犯罪発生率は高い。自由市民は、市民権を自らに由って守らなければならない。

犯罪被害者は大概沈黙するか、何らかの形をとって「冒険者ギルドにクエストを発注する」。復讐という、あらゆる法のなかでも最も古い法は、ク・タイスでも健在である。

メバル
(ドゴン族・基本女性形・12サイクル、僧侶)ドゴン族のメバル

:灰青色と言った方がいい色 :金色 髪:青みがかった銀色、ざっくり肩にかかる程度ロング、ストレート、適当にナイフで斬ったため左右非対称

身長:5フィート6インチ

体重:軽い。細い。貧乳。男性形でも体力はない。

一人称:私、メバル 口調:断定形多い。僧侶として話していないときは、少し幼い。

「メバルが異族だから、特別優しくしようというヒトと、異族だから酷いことしようというヒトがいる。君はどっちなんだ」

「喉乾いた。水。水飲まないと干からび死ぬー」

「私は体力ないんだ」

誕生日:2月の10週3日 自分に対する肯定感:30%

服装:皮膚の乾燥が怖いのと、ヒトの目にさらしたくないのとで、普段でも僧侶のケープつきローブと紺色系のタートルネック、ラムスキンの手袋、腿の途中まであるロングブーツを着用。ローブは3着同じモノがあり、タートルネックなどの肌着は厚みが数種類あるのを取り換えつつ使用。夏はノースリーブ、冬はもこもこ。

性格:猜疑心や警戒心というものが無きに等しい。「自分が約束したことは守る。他の人だって一緒だ。守ってもらえるに違いない」

お願い、とか頼み事、されると断れない。

異国において、たった一人の超少数種族という立場に置かれて、傷つけられることにも多く遭遇したため、悲しい気持ちを抱えている(怒りという考えは、本人の性格的に持てない)。

唯一の攻撃的な行動は、自身の生命や尊厳を守るために、『死を解放』すること。乾いた岩山に住んでみたいと思っているが、転移の座標石が1つしかないので、もっと資金をためて(自分で稼がないと意味ない、と考えている)魔術師ギルドに買いに行きたいらしい。

ヒト暦でいう半年の間で、レイプされたり売り飛ばされたり色々あった。ヒトや他の種族が、より少数で弱い種族をとりわけひどい目に合わせようとする、という事を学び、悲しむとともに、全種族への不信、憎悪を抱くまいとしている。それらを、両親に報告したりはしていない。(聖ドデカスには手紙を託しているらしい)
「私がこの土地で上手くやれるってことを、証明したいんだ」

常宿にしている『愛らしい深淵(The Lovely Abyss)』の女将や、聖ドデカス様の教えとかに支えられながら、「交渉で何とかする」技術を磨き中。

魔力を使わないとできないことにしか、魔力を使おうとしない。≪教会≫で学んだ人工物、建築物、工学や植物学、生物学、公衆衛生学、医学、薬学といった知識も半端ない。記憶力もあるため、機会があれば知識を使って何とかする系。冒険者としてクエストを受ける日々ではあまり発揮されないが、野外料理は凄く上手。ただし火を使うのが怖いので鍋ものや焼き料理は苦手。火を使った料理ができる種族が羨ましいし、尊敬する。職人仕事は調理師(生魚専門)と、漁師の二つができる。

好きな食べ物:煮魚、スープ、おかゆ等水分の多い料理か、生野菜、果実、生の魚、海産物。「自分と同名のサカナを食べると、滋養強壮になる」というが、ク・タイスのどの魚がメバルの仲間なのか知らない。市場での買い物も、騙されたり奇異な目で見られたり追い出されたりするので、偶に娼館の女将に頼んで作ってもらうことにしている。

苦手な食べ物:乾いたもの、ぱさぱさしたもの。干し肉は苦手で、水と一緒にいつまでも噛んでいる。保存食は割高だが、ペミカンを購入している。

暴走魔力:メバルはおとかーさん(ヒオ)の教えを受けて、僧侶としての修行も積んだ為、ある程度は自分でコントロールできる。精神的・肉体的ショックを受けると、それも難しくなる。月経中はさすがに女性形態を保つ(おとかーさんが以前無理して男性形になってたら、女性形に戻った途端酷い月経痛と全身疲労で寝込んだ)。

ヒトの3倍は水分飲む(自称。実際は食事なども含めて最低5倍は飲む)体重50kgあたり、一日5リットルは摂取する。大半はしっとりした皮膚から水蒸気の形で発散されており、涙を流すのを嫌う。尿はほとんど出ないが、無いわけでもない。他の体液も、ヒトほど多量ではないが分泌はする。

死の解放

僧侶は多くの人の『死』を阻んできたため、高徳であればあるほど、多くのヒトの『死』で解放されるはずだった名前の無い魔力を手元に留め置いている。望めば、声ひとつ発することなくそれを解放し、ヒトならば即死させられる。大半は「ヒトの死」のエネルギーなので、高位の魔物には打撃ダメージ程度と言われる。が、メバルの助けた人数は半端ない(4けた後半)。

転移の座標石

(マジックアイテム)

魔術師が作れるアイテム。一か所だけの≪座標≫とよばれるものを記憶できる。座標登録時の定型文で、ヒト成人3名程度までの移送魔法陣を展開し、≪座標≫の場所に送り届ける。

金貨7千枚は高額だが、稼ぎのよい冒険者なら複数所持できる。座標登録の呪文は小石内部に圧縮してあるので、呪文を読める訓練を終えた者なら、誰でもその場所にて座標再登録できる。事故率については、誰もそのことは指摘しない。

ボリス
(ヒト・男性・26、軽装戦士)ボリス(キャライラスト)

肌:黒に近い褐色 目:紫、切れ長 髪:脱色した白色、額で分けたストレート、首の後ろで結うセミロング

身長:5フィート8インチ

体重:筋肉質なので重い

一人称:僕 口調:丁寧「です・ます」

誕生日:5の月18 自分に対する肯定感:55%

服装:汗っかきなので、普段着は白か生成りの袖なしチュニックを好む。

筋力と素早さが取り柄の攻撃特化戦士。魔力強化した革鎧や装飾品で防御を固めるが、ボリスは装飾品すら、大半を攻撃力に振り分けている。寒村の羊飼いの子で、ふつうに奉公に出る予定だったが、村がモンスター襲撃により壊滅。掃討にきたメンバーの一人、武闘家の師カシドに育てられる。師は7年前に乞われてダンビニ国へ行き、手紙をやり取りしている。

性格:まっすぐで、嘘や裏切りを嫌う。恋愛においても一途。性欲もある方なので、相手が合わせきれないとか、自分が他所で発散するのを許せないとか、色々あって特定の恋人を作らないことにした(作れないんじゃないか、と自己肯定感は低い)。男女どっちでもいけるが、男性相手だとネコ多め。ク・タイス郊外の岩山にある、師匠の家をそのまま使っている。家事全般そつなくこなすが特に掃除大好き。細かいことによく気づく。

「攻撃は最大の防御なり、です」

「死んだときは死んだとき。そのために魂の欠片を家に置いてるんです」

魂の欠片

(マジックアイテム)

魔術師が作れる高価な物品。一人のヒトの肉体の一部(髪や爪が多い)を用いて作られる。これを地面の下に埋めておく。肉体が滅びた際、魂の欠片がある場所で再生できる。ただし生まれたままの姿に戻るので、大抵の冒険者は安全な家のなかや、すぐ近くに衣類一式を置いた場所に埋める。成功率は90%。失敗率については誰も何も指摘しない。

ヨアクルンヴァル

赤毛、怒矮婦(どわーふ女性) ハンマー振り回す戦士。あまり日銭稼ぎの職人仕事に興味がない。そのため、冒険者ギルドでの仕事見つけるのが得意。身長4フィート。日焼けした肌、黒い瞳。丸顔。泥汚れを気にしないが、銅や深いワインのような臙脂色を好む。実年齢40代だが30歳くらいに見られる。

テイ・スロール

身長5フィート8インチ、褐色の肌と茶色の目。灰色のくしゃくしゃ鳥の巣のような髪をしたヒト男性。アースカラー系のローブを好む、≪豊饒の大地≫で魔術を学んだ魔術師。首元にサファイアのついたネックレスをつける。

弱冠17歳の最年少、頬にはそばかすが散っている。

『愛らしい深淵(The Lovely Abyss)』の女将ナニャーナ・サビワ

森人(エルフ)族、女性、30代(外見上) 肌色:色白 明るい茶色の目、ショートカットの黒い巻き髪、顔がほっそりしているので目が大きい印象を残す。

身長5フィート7インチ、手足が長い。

暗色系の衣類を好み、左足が自由に動くようスリットが入ったドレスがお気に入り。

彼女の声は退屈したような、少しアンニュイな響きがある。

聖ドデカス様の『袋』や『媚薬(潤滑油、クリーム、軟膏)』類を一手に仕入れ、娼婦・男娼20人前後を健康に管理する、超やり手の娼館経営者。≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫教会の一般信徒であり、ここク・タイス(Ch’taith )国にやってくる前も、カルコサス市で娼館を経営していた。≪空飛ぶスパゲッティモンスター≫教会で学んだ公衆衛生学が、彼女の経営の秘訣なのだが、周囲の人々は「謎めいた美しいエルフ女」がどうやって娼館を上手くやっているのかさっぱり理解できていない。

温い温泉(湯温度30度)が湧く場所に現『愛らしい深淵』を建てた際、教会からの資金援助も受けている。援助はとっくに返済完了。冒険者がいっぱいいるク・タイスの都でさらに儲け、送金している。

メバルの『おとかーさん』 ヒオ(氷魚)

ドゴン族、基本女性形 肌色:白に近い黄緑、金色の目、腰まである白銀のストレートヘア、切れ長目の森人(エルフ)っぽい顔

身長6フィート5インチ、細身、貧乳

白と明色を組み合わせたローブを好む。≪深き谷≫の修行を積んだ魔法使い。ク・タイスに一時期滞在した。メバルのよき理解者、学者肌。自分の見解を否定されると、むきになる短気なところがある。傑出した魔力を持ち、魔力による形態変化も多い。生来はライギョとほぼ同じサイクルで同じ性別に変化するが、魔力コントロールによる変化で『ツガイ』を組んだ。ライギョとツガイなんて、と言い続けていたが、ある事件をきっかけにライギョを深く愛している自分に気づく。

メバルの『おかとーさん』 ライギョ(雷魚)

ドゴン族、基本女性形 肌色:暗灰色の青、黒い目、青みがかった灰色の髪、メバルに似たヘアスタイル。

身長6フィート、筋肉質、貧乳

ズボンとゆったりした武闘着を好む、武闘家。15年前ク・タイスの武術大会にて、素手で他種族を圧倒し、優勝した。国主おかかえの武術師範にと請われたが、「この土地は乾きすぎている」という理由で断った。この半年後、ヒオと『ツガイ』になる。種族責務を果たさず、聖ドデカスのために異国に出かけるメバルの事を、どうしても理解できない。

ミーガン法と同様の法改正を支持できない理由

松島法相が先日、強姦や強制わいせつを厳罰化、松島みどり法務大臣が法定刑引き上げ検討を指示 (http://irorio.jp/agatasei/20140911/161359/)とありました。これと関連して、ミーガン法について考える機会を得ましたので、こちらに投稿します。

Wikipedia ミーガン法の項目(2014年10月5日 08:08アクセス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E6%B3%95

性犯罪の項目より。(2014年10月5日 08:10アクセス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E7%8A%AF%E7%BD
%AA#.E5.86.8D.E7.8A.AF.E3.81.AB.E3.81.A4.E3.81.84.E3.81.A6

再犯について調べた後、

ミーガン法のまとめ @ macska dot org
http://macska.org/meg/consequences.html

を拝読。特に、2004年の記事ではあるが、

ミーガン法ふたたび
http://macska.org/article/57

は10年前ですのに、現在にも通用するお話と思えます。このまとめ情報は示唆に富んでいます。
他にも情報を仕入れました。反対の立場からでなく、改正に賛成する立場の意見。

例えば、PDFですが

『性犯罪者対策
アメリカのメーガン法と日本の出所情報提供制度 』
http://www.clb.law.mita.keio.ac.jp/ohta/resume121113-2.pdf

『我が国の犯罪情勢とミーガン法の導入可能性について』
https://t.co/im66cDa1nB

同PDFより、引用します。

2.再犯者の増加 より
「この10年間で我が国の犯罪の認知件数はほぼ半減し,検挙率は10ポイント以上回復している。刑法犯全体の検
挙率は3割程度であっても,強行犯の検挙率は6割を超えており,したがって,マスコミ報道にあるような犯罪
の発生件数の増加も,凶悪化も進んではおらず,治安の悪化は神話に過ぎない。」
6.我が国での性犯罪の再犯について より
「性犯罪よりも明らかに窃盗事件の再犯率が高いといえる。したがって,性犯罪のみの再犯率が毎年,高いとは
いえないとは言い切れないのが実情である。」

10.おわりに より
「我が国ではその実情からして,ミーガン法の導入は犯罪の予防措置として十分な効果を発揮せず,むしろ,
犯罪の前歴者の人権侵害をもたらす可能性もあるので,性犯罪者のアセスメントならびに治療教育に力を注ぐこ
とが重要であると考えられた。」

以上引用終わり。

銀行から電話がかかった話

どうもこんばんは、切身魚です。
本日はとても珍しいことに、自分が口座を開設している地方銀行の支店から電話がありました。お仕事中でしたので、ロッカーに入れてあった電話には、着信が3件。
そして3件目は留守電。

(これはよほどの大事に違いない)

と思って、お昼休みに電話してみましたところ。
担当さん 「すみません、切身魚様の口座宛に、香港ほにゃらら銀行からお振込が入っておりますが…… 」
切身魚 「 (これはもしかしてと心当たりがあったので)振込み名義はアマゾンではありませんか? amazon.co.jpとか、あまぞんどっとこむとか」
担当さん 「はい、その通りでございます。 」
切身魚 「金額はいくらほどでしょうか?きっとすごく小額だと思うのですが」
担当さん 「えーと、 35円なのですけれど…… 」
切身魚 「それなら心当たりがあります。実は私、 Amazon Kindleで電子書籍を配信しています。 1冊あたりのロイヤリティが、単価100円当たり35円ですので、非常に少額の振り込みが毎月〆日ごとに発生すると思います。
何の問題も無いので、名義人がAmazonだったらどこの国の銀行からの振込でもオッケーですよ。許可してください」
担当さん 「……は、はい。本当によろしいのですか? 」
切身魚 「名義人がAmazonだったらいいです。もしそれ以外だったら、ご一報くださいってお願いしますが。本当に、事前に許諾しておきますので。 」
担当さん 「かしこまりました。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします」
そういうやり取りの下、香港ほにゃらら銀行から35円のロイヤリティが振りこまれることとなりました。
いったいどの本が売れたのか、後でアマゾンのサイトからチェックしてみようと思います。

参考までに、ブログで紹介している自作のページ
http://nekomimi.staba.jp/blog/books/

……どの本が売れたんでしょうね。

もうちょっと寝るのでスヤァ

サムネ画像SNS(創作王国)経由で作品を提供しました。提供時のお約束で、動画公開後のピアプロ公開、他のピアプロユーザーによるDLや再利用を許諾済みです。

元になった音楽はこちらからどうぞ。
【初音ミク】 おふとんでーと (オリジナル曲)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22839922

mash01(おっホイP)さんのピアプロページ(mp3 もダウンロード可)
http://piapro.jp/mash01

 

 

やっと有給に入れた話

どうもこんばんは、切身魚です。
先の2つの記事、辞表を書かされそうになっている話と、辞表を書いた上に有給がない話(続編あり)の続編です。

もうこれを最後の記事にしたい。そんな思いでいっぱいです。本日の主なトピックは3つ。

  1. 退職する社員2人よりも先に、所長がとっとと家に帰った話。
  2. 所長が、腹割って話せる女友達がいないタイプのダメ人間な話。
  3. 新規利用者が増えない理由の話。

以上の三題話でお送りしようと思います。 続きを読む

辞表を書いた上に有給がない話(続編あり)

先の投稿『辞表を書かされそうになっている話』の続きです。これまた長いお話の上に、ブラック企業の話ですので、ただでさえも世の中に溢れている暗いニュースに追加事項増やしたくない方はお勧めしませんよ。(二〇一四年一月六日追記およびやっと有給に入れた話もご覧ください)
続きを読む

辞表を書かされそうになっている話

これまでの日々に起きたこと。(続きはこちら辞表書いた上に有休がない話およびやっと有給に入れた話をご覧ください)
12月5日発熱しながら出勤したら、隣の市の他店舗(JRの駅で云っても7つ先)に、異動を持ちかけられた。持ちかけてきたのは、実務管理職のもういっこ上、(実務能力が全くないと見なされている)所長から。交通費の有無を聞くと、「その話は代表取締役としてください私は知りません」と言われる。

翌日、慌ただしく訪れてきた(他の介護事業所も掛け持ちなので、代表取締役はいつも忙しくやってきては去って行く)社長に聞いたら、 「交通費?出ないよ。その話はまた後日改めて」と大急ぎで帰られた事。

本日12月9日、先に述べた所長と、代表取締役と、介護事業者開所当初からの古株である職員1名(管理職や、主任よりも古株。なお、管理職はこの話し合いから外されている。主任は夜勤が中心のため、この日も不在シフト)、そして私。長い話をされる。

1.切身魚(仮名)さんは、利用者の何人かから評判が悪い。 (ただし具体的な例は上げていない)

2.隣の市に六月新規オープンした店舗は、有料老人ホームとデイサービスを切り離した戦略が奏功して、入所待機が出るまでになっている。一方でこの店舗及び近隣の店舗は、利用者が減少傾向にある赤字店舗である。この店舗は、近隣店舗と異なり、介護事故を起こしていない。にもかかわらず、利用者が減少し、見学も、新規紹介もないのはなぜか。施設老朽化というハード面に加え、介護力の低い職員がいるということではないのか。その1人があなた(切身魚さん(仮名))です。

3.この店舗は、いずれ閉鎖する予定でいます。かつては利用者を最大32名まで1人夜勤で見ていました。それで危ないということで2名体制にしましたが、現在の利用者がたった16名なのにスタッフ人数が多すぎです。当然ながら、介護力の低い職員はいずれ異動や、今後の身の振り方を考えていただく必要があります。

4.代表取締役は、あくまで世間話程度で所長に「切身魚さん(仮名)を新規店舗に異動してはどうか」と言っただけである。所長もそのつもりであなたに聞いたはずだ。なのにあなたは自分の判断で勝手に、私(代表取締役) に向かって交通費が~など質してきた。どういうつもりなのか。だいたい、昨年の近隣店舗であなたを見習いを終了後1ヶ月で解雇しようという話が出てきたのも、どういう経過か分かっていますか。

(ここで、切身魚側からの見解を述べた。ヒヤリハット1件報告した際に、実質責任者である相談員兼介護職の、不信感を買ったことが最大の原因ではないかと思う、と。 )

5 .代表取締役はこれを聞き、 「それはあくまであなたの勝手な判断でしょう。何が実質的に責任者、ですか。そんなことは誰が決めたんですか。あなたの判断でしょう。今回もそうだ。自分勝手な判断で、動いている。」と言う。さらに続けて、具体的なスタッフ名は上げずに、「先の店舗であなたを解雇しようという話が出たのも、相談員1人ではなく、他の職員からの話も総合してのことです。こちらの店舗でも同じことをしてるじゃありませんか」と言う。

(しかしながら、具体的な業務上のミスの指摘や、改善するためにどのように行動してほしいといった要望等は無い。また、日常業務の中でのチームワークでも、今回同席した古株職員『以外の』職員からは、著しく低い評価をされている、という感触は無い。

管理職からも戦力として頼られており、先般の異動の話を管理職は「切身魚(仮名)さんまで抜けたら、業務が回らなくなる」とショックをもって受け止めていた。

注:十一月下旬、管理職が不在シフトの折、夜勤もこなす男性職員が1名、所長及び代表取締役から話を持ちかけられ、新規店舗に異動となった。管理職は事後報告でそれを知り、シフトおよび人員のやりくりに苦労している。)

(ここで、切身魚側からの見解を述べた。所長から、お金のことは代表取締役に聞いて、と言われたのでお伺いしたまでです。と。 )

6 .代表取締役は、5. と同様のコメントを述べた後、施設設立当初の話を唐突に始める。備品が足りないときは、職員が私物を持ち込んでまかなった話。とにかく一所懸命にやっていたがそれでも何とか回っていた、という話。全員が同じ介護という方向向いていて、たとえ休日でも出てきて一所懸命いろいろやっていた。という話。古株職員及び所長は、すべてそれに賞賛の意を表明し、懐かしむ。

「ハローワークの求人票でも、うちはボランティア精神のある人を募集しています。あなたもそれに同意したはずです。なのにどうも、あなたにはそれが欠けているのではないか」と代表取締役は言う。

(うかつに言質を与えると付込まれると考え、 「ハローワークの求人票は読みましたし、内容にも同意しています」とだけ返答する。)

7.代表取締役は、意見の対立や、能力の不足、身体的限界を感じた、などの理由で自発的に辞職した人の話もする。古株職員及び所長は、そういう人もいたね、と懐かしむ。

8.代表取締役は、ここで、 「私はこのようにして介護に取り組んできた。正直言って、同じ方向向けない人とはやって行きたくないです。あなたと、トラブル関係を続けたくありません。 」と述べる。トラブルとはどういうことか?と質問を返すと、「トラブルとは言っていません。トラブル関係です。現にこうやって話すこと自体がトラブル関係です。やめてくださいとはこちらから言えませんが、ご自分で今後の身の振り方を考えていただけませんか。 」と言う。

9.さらに続けて、具体的なスタッフ名は上げずに、「他のスタッフからの評判が悪い。夜勤ができないとか、車の運転ができないとか、そういう問題では無い。同じ方向向いていけないのであれば、やめてくださいとはこちらから言えませんが、ご自分で今後の身の振り方を考えていただけませんか。 」と言う。

10.具体的な業務上のミスの指摘や、改善するためにどのように行動してほしいといった要望等は無い。また、日常業務の中でのチームワークでも、今回同席した古株職員『以外の』職員からは、著しく低い評価をされている、という感触は無い。
それらを指摘しても、感情的に反論されるだけだと考えたため、「お話の内容はよく理解できました。 おいおい考えていきたいと思います」と回答したところ、同意ととったのか、話を急に設立当初の思い出話に戻して切り上げる。

【補足情報】
今回同席した古株職員は、施設の衣類整頓や、有料老人ホームの業務(洗濯、掃除)に自分なりの強い思い入れを持っている。物品のラベルをつけておかないと非効率であることや、施設の清掃業務がうまく回っていないこと(ベットの下がホコリだらけであること、床の便汚染の後が残っていることなど)などを引き継ぎノートで指摘した後から、切身魚(仮名)に対してのみ、些細なミスを会議の場などで指摘するようになった。
また、雑談の中で、様々なことの価値観が異なることを再確認するように質問してからは、会話を避けるようになった。
さらに、この職員が「気にする人もいるから、なになにした方が良い」と忠告してくる事は、大概この職員自身および所長が気にすることである、と言うことが、他の職員の言動から読み取れる。
また、精神保健士の所長とは、女性的な意味での仲良しこよし、人間関係良好ではないが、悪化もしていないという感触だった。いつもニコニコと無口であるが、時折法律や政治の話等で詳しいコメントをする人であるという印象から、警戒心を抱かせている可能性があった。

切身魚(仮名)としては、仕事の足を引っ張らないでくれれば、プライベートにおける価値観の相違等はどうでもいいことである。それを理由に、差別的な取り扱いをすることは、倫理的ではないと考える。
少々のやり方の違いはあっても、最終的な結果が許容範囲であり、著しい不利益を利用者に与えるものでなければ、委細は問わない。
丁重な言葉遣い、接遇マナー、認知症対応、には自信がある。食事排泄入浴等の生活ケアにおいても、介護能力に著しく劣る部分はないと考える。
また、ちょっと手を伸ばせばできることや、その時間帯に手が空いていて、デイサービスホールの見守りがゼロになる可能性がないときであれば、率先して他の職員に声をかけ、業務を手伝うよう心がけている。
「夜勤とかが出来なくても、早番にしろ、リーダーにしろ、遅番にしろ、自分にできる範囲ですごくよく頑張っていると思う」と、先輩職員からは好印象をもって、受け入れられている。
同僚からも、 「切身魚(仮名)さんは本当によく動くよね」と頼られている。

さて、切身魚(仮名)さんは、労務局及び連合に相談に行ってくるつもりです。それと、次の求職活動しにハローワークへ。

この国で自殺者が減らないわけ:少し黒い表現も交えた話

【例題】

人間のヒットポイントは100であると仮定します。

たいていの物事で他の人間に合わせられる、または最初から多数派側に立つ人間は、同意できない物事に直面しても、物事1つにつきダメージを10しか受けません。

ある種の物事ではどうあっても妥協ができない、または少数派の側に立つ人間は、同意できない物事に直面すると、物事1つにつきダメージを15受けます。

 

なお、少数派の側であるということは、多数派が『当然のこととしている物事』がダメージ源になります。

 

ヒットポイントが0になると死にます、さて死にやすさはどちらが高いでしょうか?

 

というわけで、切身魚より嫌な問題を出題させて頂きました。

日本というこの国の人権意識が、どれだけ脆弱な、上っ面だけのものであるかは、よく存じております。職場の人権講習会などで悲惨な事例を見聞きしても、身近な人の『同意できない物事/ダメージ源』に関しては、

「ただのわがまま」

として片付けてしまうのです。

 

具体的な例をあげましょう。

切身魚は、ベジタリアンです。厳密な区分で言うと、乳製品及び卵はOKな、魚介類の大半及び陸上動物の肉を食べないタイプのベジタリアンです。

同時にアルコールが致命的な体質で、かつブッディストなので酒を飲みません。

年に1度か2度の、会社の上役が出張ってくるような集まり事に対しては出席しますが、一事業所内の歓送迎会(しかも焼鳥屋)は欠席しております。

あまり不義理を重ねるのもよくないと考えました。

というか、胃に穴が空きそうなほど考えて結論を出しました。1度など、欠席した時の参加費を全額支払うことを申し出ましたが、幹事から許可されませんでした。

そこで出した結論で、このほど、県内では割と有名なお菓子屋さんのお菓子を、事業所の人数分、差し入れとして持参しました。

すると先輩の1人が、

「仕事の延長なのだから出席するべき」 「業務とは関係ないプライベートな側面が見られるかもしれませんよ」「それも大事なコミュニケーションです」

といったようなことを述べました。

胃に穴が空きそうなほど考えて出した結論と、支払ったお金両方を否定するような言葉ですね。

 

管理者クラスが上記のようなことを言ってきたら、ICレコーダーで録音して労務者に苦情申し立てもできるのですが。先輩ってところがミソですね。

実際には、事業所管理者クラスは、

「(切身魚本名)さんが参加しても食べるのないでしょう?きついですよね」

と理解を示してくれています。

 

さてここで例題に舞い戻りましょう。

もし管理者クラスが、理解を示さなかったらどうでしょうか。ヒットポイントが100である人間に対して、

・ベジタリアンであると知っている相手を、焼鳥屋の飲み会に「執拗に」誘う ダメージ15

・代償行為として持参した差し入れを前にして、 「否定するような言葉をかける」 ダメージ15

この時点で、ダメージが30あります。