性犯罪被害者の主張

本日はこちらのtogetterを読んだ感想から。

何故、私は規制反対派を認めないか – Togetter http://togetter.com/li/548387 

まとめを拝読して思いました事は3つ。

1つ、性犯罪からのサバイバーであるということと、表現物の規制を唱えるという事は別問題。その例は私(サバイバーですが表現物の規制は必要ないと考えます) 。

2つ、ツイッターの使い方が汚いということと、主義主張の内容や、立場の違いは別問題。

最後の1つ。福祉のコストは高い。特に、保護すべき人の数が少ないのに、より多くの人の生活、特に利便性に負の影響を及ぼすような福祉制度のコストは、多くの人が同意しづらいと思うほど高い。私も高いと思います。

最後の1つについては、非常に手厳しい内容となりますが、もう少しはっきりとした言葉で解説いたしましょう。

秘密保全法について思うこと。

おはようございます、切身魚です。

日本国憲法から見た秘密保全法制の危険性について
http://enzai.9ch.cx/index.php?%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%9F%E7%A7%98%E5%AF%86%E4%BF%9D%E5%85%A8%E6%B3%95%E5%88%B6%E3%81%AE%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%80%A7%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

こちらの記事を拝読しまして思うことを書きます。

現時点での私の結論は、他の法律専門家が出した意見や、その意見を述べた人の背景込みで。見守ります。

私の立場、意見の根拠は、
『政府とは、政府それ自身の維持に都合悪い国民をコントロールしたがるもの』
という知見です。品のない表現をしますと、

「だって私がどっかの政権ぶんどって独裁できたら、絶対そうするもん。美しくたくましい良い国イメージ戦略で、滅私奉公させるわ。 」

です。自分自身の弱さを知っているがゆえに、他の人にも強さを期待しない。また、強くいられなかった人に対しても、寛容である。ただし、次の7世代に至るまで影響を及ぼしそうな、愚かな真似はさせないように、努力します。

特に、表現の自由や内心の自由といった『自由の侵害』につながる政府の行動は、厳しく利するべきと考えますよ。

表現規制反対派の政党、政治家リスト 2013年夏

というタイトルのとおり、Twitterで情報をいただいたのでこちらにも。

 

表現規制反対のための参院選ガイド
http://lucifer.pussycat.jp/Liberty/

らめちーさん(ID @kirika )の発言から。 https://twitter.com/kirika/status/356786910183698432

私は、表現規制に反対です。なぜなら、『ある種のテーマ』を表現物、創作物ですら規制されたら、現実の論議すらできなくなるから。

どんなに善良ぶっていても、「創作物を叩いている間」は「現実の問題に向き合っていない」から。

誰に、どこに投票するかは。貴方の判断に、貴方の自由になさってください。あさっても、「人生の楽しみは尽きませんのぅ!はっはっはっはっ」って笑っていられるように。

児童ポルノ禁止法一部改正に反対するマンガVer.3

6月14日は博多に遠出してきました。「児童ポルノ禁止法改正案・論点解説講演会」です。
オタク弁護士こと、山口貴士先生に教えを請う。 つーかおそらく回答は分かってるんだけど、 私が、性的虐待の被害者として、自分の体験を漫画や小説にするでしょう?するとどうなる?って質問はできませんでしたが、有意義でした。

そこで、執筆中ですが途中までできました分を、PDFで公開します。ライセンスは クリエイティブコモンズ継承3.0。「作者名とURLを削らずに提示」するなら、転載、改変、一部加工、商用作品への収録などを事前許諾。

バージョン3
http://firestorage.jp/download/c48a38345ebad62bacd305a0f9f1ffe44ddabd42

バージョン2、バージョン1はバージョン3公開に伴い、記事からリンクを消します。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
児ポ法改正に反対マンガ by 切身魚/Kirimisakana is licensed under a Creative Commons 表示 3.0 非移植 License.

発掘テキスト  私の立ち位置説明

私の立ち位置、それは次の問いに端を発します。

「実在ペドフィリアやレイピアンからの性的虐待を受けるというのは、すごーく嫌な経験の一つです。でも性的情報メディアを規制すれば、その被害は防げたでしょうか?」

「素直で、漫画など読みもしない小4の女の子」を、「年齢が上の人間は敬うべきで、老人には親切にすべき」という常識や、「君のことが好き、一目ぼれ」と美しい言葉を用いて、性的に虐待する85歳老人はいなくなりますか?
親の離婚騒動で、『性的興奮を誘うポーズの女性の裸体を多数収録した雑誌』が読み放題の小学6年生男児が、下級生の女の子を自宅に連れ込んで『雑誌』を見せ、相手に同じことをさせようとすること。その後、同様あるいはもっと巧妙化した行為を繰り返そうと試み、40歳以上になった現在地区の父母全員に性癖が知れ渡り、小学校にあがるまえの子どもを持つ地域の母親達全員が口伝で自主防衛を余儀なくされること。
性的情報メディアを規制すれば、そういったことがなくなりますか?
私はそうは思いませんし、どう理屈をこねても思えないのです。

性的虐待は人間の根幹を捻じ曲げます。私は上記のような経験をして成長した後、恐ろしいほど過ちを犯し、性的に凄く嫌なことをされたりしました。
性的虐待を受けて、あれほど自尊心が低く、自己肯定感を渇望していなかったら、そういう嫌な経験を回避できたのか?
そうとは思えません。
回避の可能性は高かったでしょうが、絶対に性的な嫌な経験を回避できる、と断言は出来ません。
それに比べれば、性的な内容、暴力的で嗜虐的な内容、死や自殺や他殺を扱った内容、犯罪/犯罪者を美しく格好よいもののように描いた内容のメディア作品を、読んだり見たり聞いたりすることは、
「許容範囲内でショックを受けたりもしたが、逆に『許容範囲内で心の訓練ができた』」のです。
幅広い創作物に触れて擬似経験をつむことなしに、「これだけは受け容れられない」という創作物を回避する技能は育ちません。
さらに、
「これだけは受け容れられない。わたしはこの作品が嫌いだ。私には用の無いものだ。
だが、他の人には『用がある』ものかも知れないので、それらを楽しむ自由は、尊重してあげたい。それは私個人の好悪の念が他人に干渉されないのと同じく、他の人の権利だもの」
と考えるようになりました。

1番楽な死に方らしいという画像について

1番楽な死に方らしいという画像が回っておりますね。
これに関する私のコメントは、
「『完全自殺マニュアル』と同じです。本当に死を希求する人間には、手軽に情報が入手できるかどうかは、関係ない。
可能な状況下にいるかどうか、だけ。」
に尽きます。

自殺をやりづらくするなら、どういう言葉を伝えてみましょうか。

「君が本当に死にたいなら、そうするといい。
物理的に止めることは、私には不可能だし、精神的に止めることは、実のところ害悪でしかないと思っている。
でも、君が明日も生きてて欲しいと思うことは、自分には止めようが無い。」

どっちの性別であれ、コンテンツに寛容であれ

「社畜」ってタイトルで、社内で性奴隷にされてるサラリーマンの話を書こうかなと思っているわたしは今日も疲れてるんです  目の前の原稿に集中しろよ!!!!”
https://twitter.com/mittochi/status/337901855839485952 より引用しました。

「対偶もまた、真なり」って言うでしょう。
女性を性愛対象にする人むけに書かれた漫画のやってることは、男性が性愛対象の人むけにも描かれる可能性がある。
性自認、性指向に関わらず、娯楽としてのBLスキーにも受けるんじゃないかしら。
つまりは
「自分が創作物に求める燃えや萌えやエロ要素は、他人がその立場から求める可能性がある。」
それは、
「本質は似ているか、同じもの。ただ、ベクトル向きが違うだけ」
ということ。

大分の「青少年健全育成条例改正(案)」に対する県民意見の募集結果

まず、根拠資料は下記からどうぞ。

大分県 「青少年の健全な育成に関する条例及び施行規則」の一部改正(案)に対する県民意見募集結果について

PDF
http://www.pref.oita.jp/uploaded/life/247757_261131_misc.pdf

私が送った意見についてはこちらからどうぞ。大分の「青少年健全育成条例改正(案)」に対する県民意見の募集に応募した話 

上記PDFより抜粋(ここから)

有害図書等の定義についての意見 「変な憧れや刺激を与える偏ったものが多いことからも、近親相姦や同性愛など例としてはっきり明記すべき。」 
県「同性愛は規則において明記しています。」「道徳的価値観を踏まえた規定を設けることについて問題は無いと考える」 
(ここまで)
描写された同性愛を、
「変な憧れや刺激を与える偏ったもの」
として規制しようとする『道徳的価値観』とは、多数派の不快感に過ぎないのではないでしょうか。
描写物、創作物ですら自由に情報発信できないのなら、現実の私や、LGBTはどうやって発言できるのですか。

民主主義とは、何なのでしょうか。  続きを読む

全方位向けメッセージ 『表現規制反対』

一部の人の不快感を理由に沈黙を強いられるのは、民主主義社会とは言いません。

 

ヘイトスピーチや差別を扇動する発言といえど、表現の自由。その憎悪を、『表現の自由』という同じ土俵上の対話で解決できなくなったとき、全体主義が始まります。兼光ダニエル真さんや、ほかの友人らの言葉を借りて、メッセージをしたためました。

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